代表挨拶

代表挨拶絆すてーしょんは、昭和40年に私の父が石川硝子店をここ北上で創業したことが始まりになります。
私が20歳の時父を亡くし、母と稼業を継ぎます。代表に就任したのは40歳のとき。その当時「このままで良いのだろうか...」と、常に不安を持っていました。
当時私たちのような下請業種は、価格競争にさらされていました。元請けから強い値下げの強要があり、利益を落として施工を提供する必要があったのです。
しかし私には、「地域のお客様と直接商いをしたい」という想いがありました。一大決心をし、下請けの硝子店から元請けのリフォーム会社として業種から業態へ転換することに決めたのです。
苦労はありましたが、ありがたいことに順調にお仕事をいただき、しだいに社員数も増え、会社として大きく成長を遂げました。

しかし2009年頃、私は挑戦した新規事業で大きな失敗を犯します。全てを投げ出し一人になりたいと、ある友人に相談。その友人が助言をくれたのです。
「一人でもリフォーム会社はできる。でも所詮は一人であり、一人でできることは限られている」そう言われたとき、私にはまだ一緒に戦う仲間が必要だと気付かされました。

再起を誓った後も、更なる災難が襲います。
2011年に発生した東日本大震災。そして生活が落ち着いて来た頃には、増えた地元ライバルとの価格競争と。
2015年、折しも石川硝子店は創業50年を迎える年であり、今後の50年を考え社名を変更しようと模索します。自分たちの存在価値はなんだろう、地域にとってどのような役割があるのだろう、と改めて考えるきっかけとなりました。

それ以降常に「何のために働いているのか?」「何のために生きているのか?」と自問自答。
ある時、メンターからこれからの時代の流れとして「大家族経営」・「人本主義」・「感動経営」というお話を聞き、目から鱗が落ちる経験をします。会社とは個人のものではなく社会の公器として、関わる人を幸せにするためにあることを学びます。
そして、2016年、北上地域で様々な人々が行き交う駅のプラットホームの様な役割を果したいという願いから、「絆すてーしょん」と会社の名称を変え再スタートしたのです!

近年、「モノの消費」から体験を楽しむ「コトの消費」(体験の消費)へと価値観が変化してきました。これを住まいのリフォームに例えると、単に見た目を美しく直すことではなく、暮らし方を再構築する良い機会であると言えます。
お客様の理想の暮らし方をカタチにする、それが私たち"コト設計士®"になります。

私たち、『コト設計士®』の合言葉は、『世界を変えるおせっかい Pay it Forward(恩送り)』です。
何かとマイナスのイメージが付く「おせっかい」ですが、私たちはプラスにできないかと考えました。本来「おせっかい」とは、相手のことを思いやり実践行動するものです。
「Pay it Forward」とは日本語で、「恩送り」という意味です。自分たちの受けたご恩や経験を次の世代に伝えることです。
見て見ぬ振りをする傍観者よりも、暑苦しくてもおせっかいを焼く人が増えることが、地域の幸福感を上げるには重要なことなのです。ちょっとした「思いやり」の一歩が連鎖し、幸せな家族が少しでも増え、少しでも世界がより良い方向に向かって欲しい。それが私たちの願いです。

これからの50年先、私たちは地元の絆を大切にし、リフォームという「モノ」を売るのではなく、暮らしや体験という「コト」を売る「コト設計士」として「ぺっこ暖リフォーム」をご提供して参ります。皆様が少しでも幸せな生活を送るため、お役立ちのための努力を末長く続けさせていただきます。

代表取締役 石川秀司


》日本で唯一のコト設計士とは


絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報