印紙の思い出


こんにちは。管理部石川利佳子です。

会社のすぐ近くに牛乳販売店があります。

卸業なので、個人が買い物するという場所ではありません。

入社した当時は休憩時間に牛乳を飲んでいる従業員さんもいて

配達してもらっていました。

そして、印紙やハガキも取り扱っていたので

私はそこへよく印紙を買いにいっていました。

お店番をしているおばちゃんは

よくお茶を出してくれました。

そして、

北上の昔の話、趣味の踊りの話、私の住まいのある地域の話などしてくれました。

『嫁って大変だけど、あんたがんばっているね。』

そんな励ましも嬉しかったのでした。


認めてくれる人がそばにいる、という安心感・・・だったのでしょうか。

子連れで出勤するようになると、

子供にお菓子をくれたり、アイスをくれたりかわいがってくれました。

おばちゃんは孫にもひ孫にも恵まれて、

そして、90歳すぎても電話番をしていました。

『いつまでこうして働くんだろうねえ』

と言いながら、家族から頼りにされていることがやはり嬉しそうではありました。

それでも、さすがに最近はデイサービスにも行くようになっていました。

(お迎えの車がみえましたね)

そして、印紙ももうおかなくなってしまっていましたので

おばちゃんにも

このところ会うこともなくなっていました。

と、気が付けば昨日看板が・・・

看板には98歳とありました。

ここに勤めてから、ずーっとお世話になってきたおばちゃん。

印紙=おばちゃん となっていたこの会社ですが、もうそれは私だけの思い出です。

最後にあった笑顔をおもいだしながら

心よりお悔やみ申し上げます。









『さよなら、田中さん』鈴木るりか著


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こんにちは。管理部石川利佳子です。

すっと気になっていた本をやっとてにしました。

当時だいぶ話題になった(と思っている)本です。

小学館主催『12歳の文学賞』を受賞したときが小学4年生。

そして、小5、小6と3年連続で大賞を受賞したというのですから

そのすごさはホンモノ です。

この本は中学2年生の時に出版されたもので

大賞をとった小4、小6の作品(いずれも大幅に改稿)2編と、

書下ろし3編がはいっています。

改稿されたとはいえ、1冊の本に仕上がっているものを読むと

なんてすばらしい感性の持ち主なんだ!!!

と驚きます!!

特にタイトルになっている『さよなら、田中さん 』

は秀逸です。

かつて大昔、小学生だった頃のことを思い出し、

その世界にすっかり浸ってしまっているおばちゃんです。

そして、作者が小学生(&中学生になっている)

だなんて、まったく忘れてしまっています。

既に続編もでていますので

早く読みたいものです。












今日のはがき~まとりょーしか


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こんにちは。管理部石川です。

先日のお会いした方からいただいたハガキです。。

変わり種のマトリョ―シカは

あたまにプリン乗せてます(*^-^*)。

気持ちがなんだかとても明るくなりました。

コロナ禍の中でも

できること、楽しむこと

続けてたいなあ、

ハガキを受け取って次第です。

やんわりおせっかいありがとうございます。







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