【寝太郎】システム管理者の必要性。少しPCに詳しい人との違いって?


こんにちは!絆ST IT事業部の昼下がり寝太郎です!
今回も前回に引き続きIT事業部のお仕事についてお話ですが、その中でも
何故IT周りの業務に専門家(システム管理者)が必要なのかについてお話をしたいと思います。


システム管理者はアドミニストレータとも呼ばれるお仕事でWeblio辞書を引用すると、
「アドミニストレータとはコンピュータやネットワークなどのインフラを良好な状態保つ責務を負う管理者のこと」「アドミニストレータは情報システムの利用者側の管理者としてシステムの利用に必要な全般的な知識が必要とされる」とあります。要はシステム管理者の仕事が何なのかと言いますと、社内で使用するPCやシステム選定のジャッジであり、社内PCを取り巻くあらゆる事象の責任者である、と理解して頂ければ十分かなと思います。


では、何故そのような責任者を1人組織の中に置くのが大事なのか?
結論は、システム管理者を1人配置すると企業の「コスト」を削減する事が可能だからです。


具体例を出しますと、「ちょっとPCに詳しい人間」というだけの一般社員に、企業内のネットーワークの保守から、ホームページの管理を全て任せるのはまず非効率ですよね。
「ちょっとPCに詳しい人間」の知識がセキュリティホール(セキュリティ上の欠陥)を生み出し、お客様の個人情報が流出してしまっては「コスト」が高く付きすぎます。


特に個人情報の漏洩に関しては、今の時代、事故が起きてしまってから知らなかったでは
済まされないケースが日々のニュースを見ていると多々ありますよね。

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また、システム管理者が1人いると、PC機器の導入にかかる「コスト」や、外注する際の「コスト」を安く見積もる事も可能です。何と言ってもPCやシステム選定のジャッジなのですから、システム会社の言いなりとなり、
高いシステムとよく分からないオプションを付けられる事もありません!


と、ここまで書きましたが私、寝太郎もまだまだシステム管理者としては修行中の身。
まだまだ自分としては「ちょっとPCに詳しい人間」の粋を出れていないと感じております。
先日も社内無線で構築している社内ネットワークの不調の原因がよく分からず、
結局は構築した外注先のシステム会社に頼る事になりそうです...。もっと勉強しなくては...。


話が脱線しましたが、社内でITを活用し業務効率の改善などを図りたいと考えていらっしゃる中小企業は、
1から10までシステム会社に外注するのでは、システム管理者を1人採用ないし育成してみてはいかがでしょう。

以上、寝太郎の寝言でした。次回のブログの内容は未定です。

つづく

補足:
ブログを書いていて気付きましたが、
システム管理者の立ち位置は建築業界で言うところの「現場監督」イメージが近いのかも知れません。








【寝太郎】ITツールの導入は誰の仕事?


こんにちは!絆ST IT事業部の昼下がり寝太郎です!
今回も前回に引き続きIT事業部のお仕事についてお話したいと思います。


前回は業務効率の改善にはファイルの命名規則が必要であるというお話をしました。
今回は業務効率化のための「ITツールの提案」と導入のお仕事についてお話をさせて頂きます。


ITツールと聞くと皆さんは何を連想しますか?
昔であればFAXや電子メールもITツールの一種だと言えるでしょう。


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逆に言えば、昔はツールの選択肢が限られていました。
ですので、例えば電子メールは時代の流れや、働き方の変化に伴い必要に迫られて導入した、という
企業さんが多いのではないでしょうか?弊社でも90年代にワープロからPCへの移行を行った際も、導入時点では業務の「効率化」や「改善」という発想はなかったのではないかと思います。


選択肢が限られているのであれば「今、こういうのが流行っている」「これから必要になりそうだから」
という理由でそれらのツールを導入するのも分かります。
事実、それしか選択肢がないのですからそれを使わざるを得ませんよね。


しかし、現在はコミュニケーションツールを1つ取ってもメールを始めとして、
LINEやSkype、facebookのメッセンジャー、Twitter、Slack...etcと無料で使えるツールだけに限定しても
星の数ほどの選択肢が存在します。その選択肢の中から自社にとって最適なツールを選択し、導入し、
スタッフの方々が使いやすいようにカスタマイズを行い、マニュアルを作り、問題が発生すれば対応する。


これもIT事業部のお仕事の1つです。
時に「専門家を使わずともそれはPCに詳しい社員が担当すればいいのではないか?」という意見を耳にします。


しかし、私から言わせれば導入から運用、保守までをコストをかけても専門家に任せるべきです。
結論から先に申し上げますと、それが業務の効率化と情報漏洩の対策に繋がるからです。


次回は、何故、企業のIT運用に専門家が必要かというお話をします。それでは寝太郎でした。


つづく


【寝太郎】絆ST IT事業部とは一体何なのか!?


こんにちは!絆ST IT事業部の昼下がり寝太郎です!
今回は弊社IT事業部のお仕事についてお話をしたいと思います。


「おたくのIT事業部って社内でプログラムを組んでいるの?」「ネットワークの保守をしているの?」
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そんな質問を取引先の皆さんから質問されることもあります。ITと一言で言ってもよく分かりませんよね。


それらも私の業務の1つではあるのですが、細かく業務レベルで語り出すと、ここでは語りつくせませんので、
簡単に言ってしまえば、私のミッションは現場の最前線で頑張るスタッフの日常業務を楽にすることです。


例えば、分かりやすい例を挙げるとファイルの命名規則。


皆が皆、各々に好き勝手にファイル名を決めてしまっては、後から目的のファイルを探すのに苦労しますよね。
でも、そこにファイルの作成日時が1つ入るだけでどうでしょう?


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ファイル名の頭に作成日時を入れるのがルールであるならば、このファイル名を見ただけで、
このファイルが「いつ作成されたものなのか?」がエクスプローラを使わずとも一目で分かります。


細かい仕事だな~と思われるかも知れませんが、この細かい作業が、
日々蓄積されるデータを利用する際に非常に役に立つのです。


命名規則を1つ決めておく事で、異なる部署間でのファイルの受渡もスムーズですし、
お客様にデータをお渡しする際に意味の分からないファイル名よりも、
何となくでもファイルの中身が予想できる名前の方が親切です。


そして、何よりもデータの扱い方のルールを決めているか決めていないかで業務効率の改善、
私のミッションであるスタッフの業務を減らすことにも繋がります。


つまりはIT事業部=働き方改革推奨部なのです!


以上の説明で、IT事業部のお仕事が少しでも理解して頂ければ幸いです。


しかし、IT事業部の業務はまだまだ他にもいろいろなものがありますので、


次回は業務効率化のためのITツールの導入についてお話をします。それでは寝太郎でした。

つづく


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