【寝太郎】『天気の子』を見てきました【ネタバレなし】


こんにちは!絆ST 管理部の寝太郎です。

私の趣味の話になってしまうのですが、社長には好きに書いて良いと言われておりますので、
今回は先日、観てきた新海誠監督の最新作『天気の子』のお話を少し綴りたいと思います。


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以下、ネタバレはありませんので未見の方もご安心してお読み下さい。


2016年公開の『君の名は。』で一躍、時の人となった新海監督ですが、
そのルーツが自主製作のアニメーションにあるのはご存じでしょうか?

2002年公開の初の劇場作品『ほしのこえ』では監督自らが監督・脚本・演出・作画・美術・編集、
なんと!主人公の声優まで、アニメ制作の工程におけるほぼ全ての作業を監督1人で行っています。

建築業界同様に、本来は各セクション毎に分業化されているのが、日本のアニメ業界ですので、
これは大変に凄まじい事で、例えるなら大工さんも塗装屋さんもなしで1人で家を建てるようなものです。


自主制作を行っていた経験は今でも生かされており、『君の名は』ももちろんですが、
新作の『天気の子』に関しても、映画を監督するだけではなく、脚本・演出・作画・美術・編集の
ほぼあらゆる工程において監督自らが先陣を切って動いています。


現在は、自主製作の粋を超えた作品に仕上がっていますが、そのルーツにあるのは今も昔も、
自身が全責任を持って作品作りをするという自主製作時代のプロ気質であることには変わりありません
自らが思い描くアニメーションの世界を表現するために、とことんに拘って制作する、
そんな、新海監督が私は大好きですし、尊敬するアニメ―ションクリエイターの1人です。


前置きが長くなりましたが、『天気の子』の話に戻ります。
まず、主な舞台となる新宿や代々木の映像描写がとんでもなく美しいのでそこだけでも十分に必見です。
忠実に再現された新宿の摩天楼や歌舞伎町エリアに雨が降り注ぐシーンは、
アニメーション映画の映像美の極みと言っても過言ではないと思います。

続いて、美しい背景のシーンで流れるBGMがまたどれも秀逸で、
これはかなり個人的な意見なのですが、私は新海監督のアニメーションとBGMだけで映画館で120分余裕ですね!
むしろやって頂きたいレベルです!(※それだけ映像と音楽と組み合わせが良かった、という話です)


そして、肝心のストーリーですが、こればかりは人によって好みが大きく違いますので、
なんとも表現が難しいのですが、自分の存在意義だったり、何のために今この瞬間を頑張るのかを見失ってしまった10代から20代前半の方には見て頂きたい内容だなぁと私は感じました。また、その親世代にも響く内容です。

いろいろ語りたい事が沢山あるのですが、ありすぎて語り切れません!
1つ、間違いなく言えるのは『雲の向こう、約束の場所』が好きな方は見ないと損する可能性が高いです!

以上、寝太郎でした!

つづく



【寝太郎】福岡探検記エピローグ~嬉しかったこと~


こんにちは!絆ST 管理部の寝太郎です。

今回は福岡探検記の番外編です。
福岡探検記も長くなりましたので、これはブログに書くべきかどうするか迷ったのですが、
弊社の「おせっかい」(ホスピタリティ)に通じる物があるなと感じましたので、書かせて頂きます。

と、言いますのも、福岡で宿泊する際にちょっとした嬉しい出来事がありました。

私はホテルでも旅館でも、客室に入ると必ずそのホテルの案内冊子を読む人間なのですが、
今回、私が宿泊したホテルではスタッフさん手作りの案内冊子が部屋に置いてあったのです。


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案内冊子には手書きの文章で博多のおすすめ観光地が紹介されていました。
その中で特に私が気になったのが、天神での「屋台の楽しみ方について」です。

普通はこの手の冊子、おすすめのお店をただ紹介して終わりだと思うのですが、
この案内冊子では、ただおすすめのお店を紹介するだけではなく、そこに一手間を加えて、

「はじめての屋台で気を付けなければいけないこと」、
「屋台での他のお客さんとの接し方」と言った内容が事細かく書かれていたのです。

例えば、違法な屋台の見抜き方、

水道や電気などのインフラ設備が使用可能な場所は決まっているため、
既定のエリア外で営業している屋台は違法性が高いという旨の記述や、
法外な料金を取られないようにするために、
必ず店頭に金額の書かれたメニューが置かれた屋台に入るべき、といった内容は大変参考になりました。

ネットでほとんどありとあらゆる情報が簡単に手に入る時代ではありますが、
それもある程度の予備知識(キーワード)がなければ欲しい情報にアクセスする事は難しいです。

もしかしたら、ほとんどのお客様には見向きもされない案内冊子かも知れませんが、ひと手間を加える事で、
読んだ人が喜んでくれるかも知れない、役に立つかも知れない、面白いと思ってくれるかも知れない。

さりげない「おせっかい」が素敵だなと感じました。

以上、寝太郎のブログでした。

つづく


ps.長くなりましたが福岡探検記は今回でおしまいです





【寝太郎】福岡探検記③


こんにちは!絆ST 管理部の寝太郎です。

前回前々回に引き続き、今回も福岡探検記です。百道エリアの続編となります!
百道エリアは「世界の建築家通り」を始めとして、様々な個性的な建造物が立ち並びます。

例えば、こちらのビーチチェア、

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近付くと遠くから見る印象とは異なりかなり大きいです。
しかも、こちら病院の敷地内にあるのが更に驚きです。

福岡タワー方面に歩いて行くと、唐突にガネーシャ像があったり、


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そこから上に視線を上げると、全面鏡貼りの「福岡タワー」があったり、


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なんと、福岡タワーの中には、福岡なのにビリケンさんがいたり、


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福岡タワーから街並みを見下ろすと、


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やはり百道エリア、上空から俯瞰して眺めても個性的な建物がずらりと並びます。
福岡タワーの展望エリアは、天気が良ければ朝鮮半島が見えるそうですよ。
たしかに、博多の街を歩いて感じましたが、どこにいっても韓国の若い方々が多い!
これだけ近ければ、ふらっと隣の県にでも出かける感覚なのでしょうか。

福岡に行って思ったのですが、
まず福岡空港から九州の陸路での玄関口である博多駅へのアクセスが抜群に良いです。
空港から駅まで地下鉄で約10分、更に博多駅から港エリアに向かうのもバスで15分かかるくらいで、
この便の良さとコンパクトにまとまった街の作りは凄いなぁ、と。

北上市で福岡市の街並みを再現する事は出来ませんが、福岡の街の作り方は、私達、建設業に携わる人間としては、
学ぶ事が多いように感じました。当たり前の事かも知れませんが、街が活性化すれば人も活性化します。
そのお手伝いをリフォームと弊社の業務を通じて何か少しでも出来ればいいなと思う今日この頃です。


以上、寝太郎の寝言でした。つづく!


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