文部省から最も譴責(けんせき)を受けた校長

  • 投稿日:2017年 6月21日
  • テーマ:理念

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旧制の第一高等学校(現東京大学教養部)には歴代20人余りの校長がいる。
その校長の中で文部省から最も多く譴責(けんせき)を受けたのが新渡戸稲造である。
普通の校長は文部省にいちいちお伺いを立て指示に従っていたが、稲造先生は良いと
思ったことは生徒に自主的にやらせることが原因でした。
生徒たちにはなるべく規制することはせず、相当なところまで自由にさせ、
最後の責任は自分が取るという態度だったといいます。
譴責は一番の勲章といえるでしょう!

新渡戸が教科書の教材に

  • 投稿日:2017年 6月20日
  • テーマ:理念

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平成30年春から小学校の道徳教科書に新渡戸稲造先生が採用された。
教育出版の「小学道徳6 はばたこう明日へ」に掲載される。
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掲載内容の一部を紹介する
〇新渡戸稲造はどうして『武士道』という本を書いたのでしょう。
〇日本でもアメリカでも、敵だと思われているとき、新渡戸稲造は
 どのような気持ちだったでしょう。
〇新渡戸稲造は国際協調のために、どうしてここまでがんばることが
 できたのでしょう。みんなの意見を聞いて話し合ってみましょう。
〇新渡戸稲造の生き方を、考え方から学んだことをまとめてみましょう。

さてこの問いかけに、私たち大人が答えられますか?



サムライ魂の聖地ブランド化

  • 投稿日:2017年 6月19日
  • テーマ:理念


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私は花巻新渡戸記念館友の会会員になっているので情報誌
「太平洋の橋」が年に数度届く。
今回の表紙を読んで嬉しくなる記事であった。
(以下転用)
 復興庁は「新しい東北」交流拡大モデル事業として、
東北への外国人旅行客の誘致を促進するために、観光先進地を目指す
民間の新たな試みを支援してきたが、平成二十九年度は十一の試案を
選定した。そのうち、㈱NTTドコモが提出した「武士道/
TOHOKU SAMURAI SOIRITS
サムライ魂の聖地ブランド化」と題する案が四月十二に選定登録された。
 事業内容は、『武士道』の著者・新渡戸稲造の故郷岩手を中心に、
武士を体感するプログラムを東北初の観光乗合バスツアーと組み合わせて
行うもので、相応の予算がつくことになっている。
 対象の市場は欧米の観光客たち。

この事業により沢山の欧米観光客が来て欲しいが
まずは私たち岩手県人が武士道つまり新渡戸稲造先生について
学ぶ機会になって欲しいと願います。




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