暑さの7割寒さの6割は窓が原因
日本建材・住宅設備産業協会の調べによれば、住宅で生じる熱の損失を部位ごとに比べてみると興味深いことが分かる。窓などの開口部を通して、冬に暖房の熱が逃げる割合は58%、夏の冷房中に入ってくる割合は73%にも及ぶ。暑さの原因の7割、寒さの原因の6割が窓ということができる。
つまり寒さ対策の対処法とすれば、一番は窓の断熱化をすることになります。
*中古住宅でも断熱改修することで全館温度差を無くす技術は確率されておりますのでご相談下さい。
断熱リフォームのポイント!(その1)
大荒れの天候が続く北上地方、厳しい寒波と大雪に見舞われています。
さて冬将軍が猛威を振るう季節となりましたが、我が家は室温22度で快適です。
お客様からよく聞こえてくる声があります。
「新築した際に断熱材をしっかりと入れてもらったのに、全然暖かい家ではなく寒いの!」
それには理由があるのです。断熱材の問題ではなく施工方法に問題があるのです。
その理由を断熱材メーカーのマグが「これだけは知ってほしい、グラスウール断熱材の秘訣!」として動画で紹介しております。
施工する工務店の技術の問題ではありますが、施主のお客様にもしっかりと認識していただくことが重要です。
折角建てた家が寒いのは一番北国の住まいとして残念なことだからです。
寒さの厳しい季節だからこそ、身に染みて理解できるお話しですから!
https://www.isover.co.jp/project/insulation-reform/point
新しいコトに挑戦する友人
- 投稿日:2017年 12月24日
- テーマ:その他
(上の写真はイノシシのソーセージとIwasawa Water Lilly Lager)
北上市の地ビール・さくらブルワリーが飲める直営店ALE HOUSE ROBIN HOODに妻と二人きりのクリスマスを祝うために立ち寄る。
http://beer-cruise.net/beer/150803.html
ここのオーナー・スティーブン・マイケル・バットランドさんとは長いお付き合いになる。
彼はイギリスから空手を習いに来日、京都や長野でシェフをしながら生活。
たまたま京都で知り合った女性が北上市出身ということで北上に住み着いたという。
私と知り合ったのはかれこれ18年位前。当時アジアの雑貨を売っている小さなお店の店主だった。
次第に若者向けのシルバーアクセサリーを販売するようになり事業を拡大。
北上市、盛岡市、秋田市、郡山に店舗を構えるようになった。
クリスマスシーズンの12月だけで年間の売り上げの7割以上を稼ぐやり手のオーナーであった。
しかしネットでお買い物ができる時代となり急速に売り上げが激減!
次々に店舗を締めて今では北上の1店舗だけとなっている。
彼の凄いところは、次の一手を打っていることである。
地ビールの醸造許可を自分でとり、直営店まで出してしまった。
彼は日本語は話せるが、全く漢字やかな文字が書けない。
それでも税務署から醸造許可の認可を受けるとはなんともパワフルだ!
久々に彼と話すると、今後醸造許可を取るノウハウや醸造施設の建設ノウハウを売るコンサルも決まっているようだ。県外に既に3件の案件が決まっているようだ。
自分の経験つまりノウハウを売るとは流石にやり手!
さて私の経験をどのようにして販売したらよいのかしらと考える夜でした。