モチベーションは続かない
- 投稿日:2021年 11月30日
- テーマ:

本日「リーダー自燃塾」なる定時報告会が午前中にありました。
いまどきのZOOMを利用しての会議で、各会社のリーダーとなるべき人が
自らが立てた目標に対する進捗状況を報告するものです。
9月上旬に「リーダー自燃塾」が開催されて、3カ月が経ちました。
当初、自ら燃えるリーダーとなることに火を付けられたスタッフは、
俄然奮闘し別人になったように生き生きと仕事をしていきます。
周囲評価もうなぎ上りに高まっていきます。
しかし3か月目に入ると、少しモチベーションが下がってきた様子がみえます。
実はこれは当たり前のことなんですね。
モチベーションで仕事をするのは長続きしないのですから。
そもそも「何のためにそれするのか?」と自問自答する機会を設けることが大切です。
自分の成長のためにすることを、少し意識するだけでも続ける動機ができるのです。
「自分のため」という動機でさえ出ない場合もあります。
私は母に「将来困るのはあなたなのよ!」と何度もしかられました。
その都度「自分が困るだけならそれでいいじゃん!」と嘯いておりました。
大人になって分かったことは「できる人がやらないと世の中が困る!」ということです。
世の中が悪くなって困るのは、自分と次世代の
子ども達になるのです。自分の子どもや孫たちが
困る世の中にはしたくありませんよね!
代表取締役 石川シュウジ「怒り」は万病の元
- 投稿日:2021年 11月29日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 理念

私は波動を使った健康法を毎月一回受診し、現在の身体の状態を確認しております。
体内のそれぞれの器官や組織が持っている固有の正常周波数に修正することで、
健康を保つ方法になります。昨日受信すると「右の腰の血流が悪くなっていますね。
原因は怒りの感情ですよ!」と言われてきました。
自分の中でも思い当たることがあり、ハッとしたものです。
「病は気から」という言葉があるように、「感情」と「健康」は切っても切れません。
幸福感や喜びといったプラスの感情は体調面にいい影響を与えますが、
マイナスの感情を持つことが多いなら、知らず知らずのうちに身体がむしばまれているかもしれないのです。
自律神経研究の第一人者、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんは、
マイナスの感情の中でも、特に「怒り」を「万病の元」だとして、
その健康への悪影響を明かしています。
怒りが健康を阻害する理由は、自律神経が乱れて、交感神経が活発になること。
これによって心拍数や血圧が上がり、血管が収縮するため、血流が悪化して
全身の細胞に栄養が行きわたらなくなってしまいます。
また、怒りは交感神経からのアドレナリンの分泌を増し血小板の働きを活発にします。
血液を固める作用があるため、怒りによって血がドロドロになるという事態につながります。
「怒り」をコントロールすることが、健康でいられる
一番の秘訣かもしれませんね!
代表取締役 石川シュウジ
ひきこもりと対話
- 投稿日:2021年 11月28日
- テーマ:理念

斎藤環氏(ひきこもり新聞より)
11月27日(土)開催の北上市民大学は、精神科医の斎藤環さんが、
「高齢化する引きこもりと家族の支援 ~対話による回復支援とは~」と題して講演。
その中で私が注目したのが、ひきこもりに目覚ましい効果を発揮する
「オープンダイアローグ」の方法とその実践例の紹介だった。
「オープンダイアローグ」とは、フィンランドで実施されている
総合失調症のケア方法とその思想である。
名前の通り「開かれた対話」により、治療チームが自宅に赴き、
危機が解消するまで毎日会い続けることで改善・治癒へ向かう方法になります。
その実践例として、斎藤環さんが一番初めに適用した人を講演で紹介していました。
(詳しくはひきこもり新聞のウェブ番で「オープンダイアローグ体験記」の記事として
掲載されているのでご覧になってください。)
ここで言う「対話」とは、私たちが通常交わしている
対話とは意味が異なっています。この「対話」は、妥協や
調和をめざした「すり合わせ」ではなく、あなたとわたしの
世界はどれほど違っているかを掘り下げていくことになります。
あなたとわたしは絶望的に違っていることを知ると
逆に共通項もあることが見えてくる。これはひきこもり
だけではなく、普通の会話にも言えることですね!
代表取締役 石川シュウジ