文部省から最も譴責(けんせき)を受けた校長

  • 投稿日:2017年 6月21日
  • テーマ:理念


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旧制の第一高等学校(現東京大学教養部)には歴代20人余りの校長がいる。
その校長の中で文部省から最も多く譴責(けんせき)を受けたのが新渡戸稲造である。
普通の校長は文部省にいちいちお伺いを立て指示に従っていたが、稲造先生は良いと
思ったことは生徒に自主的にやらせることが原因でした。
生徒たちにはなるべく規制することはせず、相当なところまで自由にさせ、
最後の責任は自分が取るという態度だったといいます。
譴責は一番の勲章といえるでしょう!
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