今日の頑張りが、将来出会う人の人生を変えていく

  • 投稿日:2021年 8月31日
  • テーマ:理念

昨日に続き、親との思い出について書きます。

小学6年生で167cmと大きかった私は、大きな身体が嫌で嫌でたまりませんでした。ただでさえ目立つので、常に下を向き小さくなって暮らしていました。どちらかというと外では引っ込み思案で、家では内弁慶で下の妹や弟に辛く当たっていたと思います。

外で大人しくする分、家庭内では母親に反抗することが度々ありました。叱られる原因はもちろん私にあります。遊んだ後に片付けないでそのままにしていると、母から「シュウジ、将来あなたが困るのよ!」と何度となく言われます。勉強においても同じです。「自分が困るだけなら誰にも迷惑かからないじゃないか」なんてうそぶいていました。

実は、勉強や努力しないで困るのは当の本人ではないのです。将来その人と共に生きる人たち、つまり社会が困ることが分かってきました。私たちは必ず誰かと関わりながら生きていくことになります。その人たちのために勉強という道具を使って自分を磨くことには大きな意味があるのです。

今以上に「人の気持ちがわかる人」になれたとしたら?

今以上に「素直な心を持つ人」になれたとしたら?

今以上に「意思の強い人」になれたとしたら?

きっと将来あなたに出会う人は、あなたに出会えてよかったと、今のあなたのままでいる以上に思うはずです。できる人がやらないということは、社会の損失でもあります。

あなたの今日の頑張りが、将来出会う人の人生を変えていくのですね!

             代表取締役 石川シュウジ



「厳愛」そして「慈愛」という順番が大事

  • 投稿日:2021年 8月30日
  • テーマ:理念

8月14日に長男のお嫁さんのご家族と初めての顔合わせをしてきました。コロナ禍の中札幌市内での会食でしたので、最小人数での集まりとなりましたので我が家からは私と北海道に住んでいる三男が代表しての参加となりました。妻利佳子は、デイサービスの管理者としての立場から残念ながら今回は参加しないこととしました。短い時間でしたがお嫁さんが温かいご家庭で育った事が伝わり安心したものです。

会食後三男と帰りのバスの時間までしばし仕事の話となりました。社会人2年目の三男は私に積極的に話しかけてきます。これまでは私と距離を置いてきた三男が、「今ごろだけどお父さんの言ってきた意味が分かるよ。」と語ります。親としてこんなに嬉しいことはありません。長男のお祝いと合わせてとても良いお盆休みとなりました。

私も子どもの頃「靴を揃えなさい」「物を片付けなさい」と何度も両親から叱られました。自分も3人の親となって同じことを繰り返してきました。親の気持ちとして「何でそこまで厳しくするんだと思われてもいい。将来社会人や親になって感謝されればいい。」こう思ってきました。これを「厳愛」といいます。この愛を貫く中で、じわっと後から滲み出てくるのが「慈愛」だと思います。それが分かったとき、心からの信頼、即ち「心服」が生まれてくるようです。

この愛情にも順番が大切なことが分かってきました。先に「慈愛」から入ると、この雰囲気を壊したくない、嫌われたくないという感情が生まれます。それが高じると仲良しクラブになってしまいます。その人の成長を考えて厳愛からアドバイスできる組織作りのヒントは、意外にも身近な親に学ぶことにありそうですね!

                       代表取締役 石川シュウジ



不安や恐れではなく、愛を動機に生きる!

  • 投稿日:2021年 8月27日
  • テーマ:理念

私たちが抱えている複雑な問題を紐解いていけば行き着くところは2つしかありません。

その行動が何を動機としているか、ということになります。

自分の"態度"の動機が『愛』から起きているのか、『恐れ』から起きているのか、とてもシンプルなのです。今、自分がどんな「動機」で行動し、どんな「情報」を受け取ろうとするかによって、未来が変わります。

『愛』が動機となって、安心感の中でしようとする選択・行動は『愛』が動機となった「情報」を引き寄せ、未来に調和をもたらします。

『恐れ』が動機となって、不安感を回避しようとする選択・行動は『恐れ』が動機となった「情報」を引き寄せ、未来に不和をもたらします。

だからこそ自分の「動機」に対して、いつでも敏感になっていることが大切なのです。

『愛』とは、安心感であり、前向きで、肯定的で、人に喜びを与えるものです。

『恐れ』とは、不安感であり、後ろ向きで、否定的で、人に痛みを与えるものです。

自分の「動機」に常に敏感であるということは、相手の心の動きにも、相手の表情にも、常に敏感である必要があります。相手の心が喜びで動こうとするなら、相手の表情には微笑みが浮かぶでしょう。

それは『愛』が「動機」だからです。『愛』が相手に苦痛を与えることもあるのです。

それでも、わたしの「動機」が『愛』ならば、いつかは必ず、相手の顔に微笑みが浮かぶようになるはずです。だからこそ、いつでも自分の言葉や態度、行動が、『恐れ』を「動機」とした不安から発していないかをチェックする必要があります。不安からは、『愛』も微笑みも、生まれません。

世の中の「情報」は『恐れ』で溢れかえっています。だからわたしたちは「動機」に対して、賢く、且つ、敏感でなければいけません。もっともシンプルに豊かさを手に入れるのは「愛」を動機に生きることなのです。               代表取締役 石川シュウジ



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