最も約束を破りたくない相手は誰だろう?
- 投稿日:2021年 9月30日
- テーマ:理念

あなたにとって最も約束を破りたくない相手は誰でしょうか?
親でしょうか? 奥様? ご主人? 子ども? 学校の先生? 上司? もしかして選挙民・・・ みなさんは誰の顔が浮かびましたか? 約束を交わした相手の顔が浮かびますよね。
実は、その答えは"自分"なのです。
明日こそはやろう、と自分と約束をしたのに、結局やらずに......といった経験ありませんか?
自分との約束を守るのは、実はとても難しいことです。それは、約束を破っても、誰も文句を言わないからです。しかし破ると潜在意識の中では、自分への信頼が下がっているのです。
本日営業から帰ってきたスタッフが、私にお客様とのやりとりを報告してきました。
お 客 様:「この通信誰が書いているの?」
スタッフA:「社長の石川です。」
お 客 様:「面白い社長さんだね!ところでいつ書いているの?」
スタッフA:「いつ書いているのかは分かりませんが、毎日
書いています。」
お 客 様:「へ~!毎日は凄いね!」
スタッフの朝礼向け「おせっかい通信」は8月30日から始めましたので丁度ひと月になります。
たったひと月で続けただけで周囲から褒められ、自信がついてくるものです。
全ては自分を信じることから始まりますので、自分と小さな約束を守ってみませんか?
この小さなハードルを超えることで自己肯定感が高まるのです!
代表取締役 石川シュウジ
チーズはどこへ消えた?
- 投稿日:2021年 9月29日
- テーマ:理念

「世の中は常に変化するもの」という教えは、古くからあります。
しかし、人間はそもそも変化を嫌う生き物なので、頭ではわかっていても、
それにうまく対応できないものではないでしょうか。
特に昨年からの新型コロナ感染症の拡大で、
これまでの当たり前だと思っていたものが大きく変化しています。
先が見えない不安が日本全体を覆っていますよね。
この変化にどう対処すればよいのかを、いわば本能的に示唆しているのが、
全世界で累計2400万部を超えるベストセラーとなった『チーズはどこへ消えた?』です
。日本では2000年に出版され、私も当時側溝で即購入したものです。友人・知人にも薦めたことが思い出されます。
先日の日曜日に、コロナ禍の時代にこそこの本にヒントがあるのではと思いつき、
小屋の本棚にあるだろうと目星をつけて探してみますが見当たりません。
もしかして会社の物置だったかと更に探してみますが、結局は見当たらなく探すのを諦めてしましました。
あれ?「チーズはどこへ消えた?」が途中からは「本はどこへ消えた?」へとすり替わります(笑)。
そういえば最近物を探すことが多くなってきました。
年齢を重ねるうちに、記憶力も衰えてきているのですが
自分のことは自分が一番わかっていると思ってしまうのです。
人間は外的要因の変化については敏感に反応しますが
内的要因の変化に気づくのは疎いのかもしれませんね。
コロナ禍では外的要因に一喜一憂するよりは、自分で管理できる
内的要因に力を注ぐことの方が効果ありそうです。
まずは免疫力を高めまるために運動しましょう!
(タイトルから、話が逸れました)
代表取締役 石川シュウジ
「人間の究極の幸せ」とは
- 投稿日:2021年 9月28日
- テーマ:理念

日本理化学工業の故大山泰弘会長の講演を過去に2度ほど聞く機会がありました。
大山さんから次のことを教えていただきました。
「人間の究極の幸せは四つ。
人に愛されること、
人に褒められること、
人の役に立つこと、
そして、人から必要とされること。
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです。
その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う。」
私が大山さんの話を聞いたのは、母が亡くなってからです。
これまでを振り返り大変後悔しました。
母は頚椎狭窄症で、家の中でも車椅子を使うような暮らしでした。
これまで家族や社員のために身を粉にして働いてきた母なので
、ゆっくり休んで欲しいとの願いから、何もさせないことが親孝行だと考えていました。
しかし次第に「死にたい!」と母は言います。
この気持ちが全く理解できない私とはつい喧嘩になってしまうのです。
大山さんのお話を聞いて、やっと母の気持ちがわかりました。
「家族の役にも立たないで迷惑を掛けている私は、生きている必要などない。」と
思っていたかもしれないのです。ショックでした。
楽をさせようと何もさせなかったことを今は後悔しています。かごの中の鳥」と一緒ですね。
きっとこれまで通り家族のために働く姿を見せたかったのだと思います。
誰もが認められたいのです。のんびり楽しく生きることだけが幸せではありません。
コンパスウォーク北上鬼柳では、利用者様に簡単な役割を担っていただき、
そしてありがとうを伝えましょう!
代表取締役 石川シュウジ