自分にとって大事なものは?
私は最近シンプルな生活を望むようになってきました。
決して仙人の様な暮らしという意味ではありません(笑)
現在、「ミニマリスト」なる人々増えてきています。
余計なものを削ぎ落とし、大切なものにフォーカスすることで
より豊かな生き方につながると彼らは考えています。
私が好きな建築家の巨匠に、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969))がいます。
彼は自らの作品に Less is more という考え方を貫きました。
ローエはシンプルなスタイルを推し進めた建築家であり、家具のデザイナーでした。
よりシンプルに、明確にすることが、よりいいデザインにつながる、という考え方を持っていました。
彼のいうレス・イズ・モアの意味するところは、
できるだけ少ないものに集中すれば、それをより生かすことができる、100%の可能性を引き出せる、
ということです。それも、自分にとって大事なものに集中するところがポイントです。
それは決して、「部屋に何もなければないほど、人生の質があがる」という意味ではあ。
「物が少なければ少ないほどえらい」というわけでもありません。
もちろん、「もう何も新しいものを買ってはいけない」ということでもありません。
自分にとって大事なモノとは何か?
大事なモノに囲まれて暮らすことは一番の幸せです。
そのモノとは物理的なものに限る訳ではありません。
そのお手伝いをするのが、私たち絆すてーしょんの仕事になります。