海賊と呼ばれた男
- 投稿日:2023年 2月 5日
- テーマ:その他
SNSのFacebookには「過去のこの日」というタイトルで、
過去に自分が投稿したことを知らせてくれる機能がある。
2017年2月5日に映画「海賊と呼ばれた男」を私が観て、
感動して泣いたことを、おせっかいにもわざわざ知らせてくれる。
ありがたいことだ。
「海賊と呼ばれた男」のモデルになったのが、出光興産の創業者である出光佐三。
出光興産のHPを見ると、出光の5つの主義方針が掲載されておりその2つを紹介します。
人間尊重
一、出光商会の主義の第一は人間尊重であり、第二も人、第三も人である。
一、出光商会はその構成分子である店員の人格を尊重し、これを修養し、陶冶し、鍛錬し、かくして完成強化されたる個々の人格を、更に集団し、一致団結し、団体的偉大なる威力を発揮し、国のため、人のために働き抜くのが主義であり、方針であるのであります。
一、人間がつくった社会である。人間が中心であって、人間を尊重し自己を尊重するのは当然過ぎるほど当然である。種々の方針や手段はこれから派生的に出てくるのである。
大家族主義
一、いったん出光商会に入りたる者は、家内に子供が生まれた気持ちで行きたいのであります。
店内における総ての事柄は親であり子であり、兄であり弟である、という気持ちで解決して行くのであります。
一、出光商会は首を切らないという事が常識となっておる。首を切られるなど思っている人は一人もないと思います。
映画では岡田准一演じる国岡商店店主の国岡鐡造に店員が愚痴をこぼさずついていきます。
店主は一度言ったら、信念を貫き通す男だからです。
これを書いてるだけで思い出し泣けてきます。