お手本となる一冊を持つ
男子フィギュアスケートで今気になっているのがネイサン・チェン選手!
先日の「フィギュアスケート・USインターナショナル」で優勝した演技は見事でした。
その演技のバックミュージックで流れていたのが「Mao's Last Dancer」という映画の曲。
なぜか気になり知らべてみると原作は邦訳「毛沢東のバレエダンサー」という本。
中国から米国へ亡命を果たした実在のバレエダンサー、リー・ツンシンの自伝。
早速読んでみると冒頭から泣けてくる。
貧しい農村に生まれ、運命に放浪されながらも、自分の今いる場所で精一杯自分のできることをする
リーさん。
リーさんが世界的なダンサーになる過程をネイサン・チェン選手は
真似ているのかもしれない。
選手がなぜその曲を選んだのかを知りフィギュアスケートを
観るとまた見方が違ってくるし、応援したくなるものだ。