感動物語コンテスト2017(その4)グランプリ大会
奇跡の連続で「ゴールデン枠」を勝ち取った絆すてーしょんは
翌日(11月11日)のグランプリ大会に出場となりました。
各地区予選会を勝ち上がった6社プラス「ゴールデン枠」の1社で計7社で戦います。
「ゴールデン枠」突破の嬉しさはほんの一瞬。
負けて悔しい思いをした4社の思いを考えると休んではいられません。
朝4時に起きてプレゼン用データの最後の調整をし8時にはホテルを出ます。
朝9時会場の大阪市中央公会堂に集合。
ミーティング中もパソコンで調整と確認を繰り返しす。
リハーサルもあり最終的なデータが完成したのが午前11時。
ひとまず安堵しますが、今度はプレゼンの練習です。
妻利佳子と控室やステージ袖を使い何度も繰り返します。
今回の観客の多くは関西人。関西人にうけないと一番にはなれません。
そこで私が考えたのが夫婦漫才風導入!
私が妻に突っ込みますが、全くボケにもなりません。
それでも何度もしょうもないお話しを繰り返します。
さて午後1時からのオープニングに続き
午後1時半、私たちがトップバンターとしてプレゼン開始!
あれだけ練習したにもかかわらず、会場からは失笑が聞こえます。
(終了後、よしもと興行のように上手だったらしらけました。東北らしい間が良かったと言われました)
無事私たちのプレゼンが終了!
最後にお客様の佐藤様から応援メッセージを頂き、
昨晩にも増して感動的な言葉となりました。
私たち夫婦は、その後何も言うことが出来ず
お礼の言葉を述べて終了となりました。
ステージ裏に退いた私たち夫婦と佐藤様は
互いに泣きながら健闘を称え合います。
全てを出し切った爽快感だけが残ったものです。
結果を気にするなどの余裕すらありませんでした。