高断熱高気密はどこへ行った?
岩手の家を暖かくする「ぺっこ暖」の絆すてーしょん・代表石川です。
このゴールデンウィークは住宅会社のイベントが盛沢山ですね。
ところで最近の住宅会社のチラシには「高断熱高気密住宅」を前面に出したチラシは少なくなりましたね。
それでは「高断熱高気密住宅」は失敗だったのでしょうか?
そんなことはありません!我が家は「高断熱高気密住宅」です。
はっきり言って高断熱に力を入れないほうが、お客様にウケるからです。
特に自然系の住宅会社の場合は、特に気密を否定している宣伝文句を使うのが定番のようです。
岩手県のハウジング雑誌をペラペラめくる。
そこで見つけたある会社の企業紹介では:
「過度の気密性や機械空調に頼るよりも、自然の力を活かして気持ちよく暮らすのが私たちのスタイルです。」
こうした説明のほうが、勉強がまだ足りていない初心者の共感を生むからです。
「なんとなくよさげ!」これが今お客様にウケる理由です。
目に見えない建物の基本性能を上げてこその自然素材であったり、自然換気なのです。