住まいとアンチエイジング②


シニアにとってのアンチエイジング対策としての
食事、運動、脳トレなどの取り組みは、
自らの身体能力を維持向上させることが狙いになります。

しかしアンチエイジングの最終目標は、実はそこではありません。
可能な限りそれまでと同じ生活を自分の力で送ることになります。

つまり、身体能力維持向上はアンチエイジングのための
「手段」であって「目的」ではないのです。

身体能力維持向上により
「いつまでも自活できること」こそが、
アンチエイジングの真の目的なのです。

つづく・・・




住まいとアンチエイジング①


一口に"衣食住"といいますが、
食事と健康はいろいろ論議され
服装もどんどん個性化してきています。
しかしながら住居の重要性は
なおざりにされていると感じています。

特にシニアになると気になってくるのが、
アンチエイジング。
いくつになっても今まで通り、
他人に迷惑をかけず自力と自己決定により
暮らすことが多くの人の願いです。
その生活こそが人間の尊厳を保ち、
生活の質(QOL)を守ることにつながっていきます。
それゆえに、
「バランスのとれた食事」
「適度な運動」
「脳トレ」などを
積極的に取り入れ、老化を少しでも遅らせようと努めるのです。

実はアンチエイジングの鍵をにぎる重要なキーワードが
「住環境整備」です。

続く・・・




ライフサイクルコスト


住宅を建ててから壊すまでに掛かる費用を
ライフサイクルコストといいます。
家を建てる際に、建築コストばかりに目がいきますが
実は建築コストの3倍程のランニングコストが掛かるのです。
そのランニングコストの中の一つに
光熱費があります。
この光熱費を抑える一番のポイントは
家の断熱効果を高めることになります。
我が家はツーバイフォー住宅ですので
壁厚が僅か約90㎜しかありません。
この壁にグラスウール24Kを入れ
気密シートで包んでおります。
東日本大震災の際のは3日間停電を経験。
オール電化住宅ですので、全ての暖房や加熱器がストップ。
無暖房となりましたが、朝の最低室温は15℃を下回る
ことはありません。
日中陽が差すと室温は25℃を上回ります。
つまり、家を断熱化することが
ランニングコストを抑えるには一番効果があります。



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