【ライフサイクルコスト】とは(その1)


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ライフサイクルコストとは、
家を建ててから取り壊すまでにかかる費用です。

建物の一生にかかるコストを100%だとすると
26%が建設費のイニシャルコストです。
残りの74%が保全や光熱費、保険、利息、税金、修繕、解体費などの
ランニングコストになります。

このグラフを見るとイニシャルコストよりも
ランニングコストが約3倍になります。

当然家を建てる時は建設費で悩み考えます。
しかし目先の建設費や、見た目の設備器機だけでは
決めないでください。

イニシャルコストはかかりますが、
高断熱化することで冷暖房費を抑え
節水機能で水道代を抑え、
メンテナンス性が良い材料を使用し

ランニングコストを抑えることができます。

抑えられたコストで、さらなる豊かな時間を買うこともできます。

家を建てられる際、リフォームする際は、
是非ライフサイクルコストも考えてみてください。

*ちなみにリフォームでも高断熱化することは
技術的に可能です。



年金問題と30年で2000万円節約するリフォーム


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金融庁金融審議会が発表した報告書による
「95歳まで生きるのに、高齢夫婦で2000万円が必要になる」
政争絡みで炎上しています。
大学生のいる我が家は現在預金もありません (´;ω;`)ウゥゥ。
58歳の私が、これから貯めていくには
時間が余りにも短いので
切実な問題です。

ところで年収が上がらない、年金が不足する時代に
30年で2000万円節約できたらどうでしょうか?

住まいを購入すると、最初にイニシャルコストが掛かります。
その後メンテナンスなどのランニングコストが掛かります。
この二つを合わせて、ライフサイクルと言います。

このライフサイクルコストを節約する住まいが
あれば年金の不足を補うことも可能だと考えます。

断熱や省エネでエネルギーを使わない。
創エネ(太陽光発電)などでエネルギーを作り使う。
ライフサイクルコストを抑えた住宅を建てる。
家庭菜園などで食べ物を自給するライフスタイルで暮らす。
様々な工夫の組み合わせにより
より実現可能だと考えます。

そう考えるとお先真っ暗な報道も
価値観を変える良い転換期であることが
見えてきますね!



塗装シーズンど真ん中!

  • 投稿日:2019年 6月11日
  • テーマ:住まい

6月と言えば梅雨のシーズンのイメージがあります。
ところが先月から雨も少なく、我が家の家庭菜園も
土が乾いてパサパサしております。
絆すてーしょんには、外装事業部があり
現在塗装工事で工程表のホワイトボードが埋まっております。

ここ岩手県北上市の住宅の特徴をいうと
①建築面積が大きい(敷地面積が大きいことに比例)
②かつては大家族で暮らし部屋数が多い
③兼業農家が多く、小屋と母屋が連なっている家が多い
④雪が多い為に鋼板屋根が多い(瓦は少数です)
⑤鋼板屋根は定期的に塗装する必要がある

つまり大きな家で鋼板屋根が多いことが特徴です。
大きな家はそれに比例して、屋根や壁の面積が多くなってきます。
屋根の塗装だけでも100万円を超える場合もあります。

維持管理に多くの費用が掛かっているのが現状です。

そこで一度弊社の外装事業部「外装クリニック北上」のご相談ください。

屋根や外壁の検査をして、どんな状態なのかを調べます。
その上で、適正な塗料を使う事で耐用年数を長く保つことができるのです。
家の資産価値を守るのは、まずは屋根や外壁からの漏水です。

是非、ご相談ください。



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