選択と分散
- 投稿日:2021年 7月 2日
- テーマ:理念
昨日のブログでは、リフォーム会社が介護事業に参入する理由を書きました。
会社や組織の経営の中でよく使われる言葉に「選択と集中」があります。
限られた経営資源を分散するのではなく、一つに集中させることで
一転突破を目指すものです。
私もこの「選択と集中」が正しい方法だと思っておりました。
しかし、この山地章夫さんの本「新規事業と多角化経営」を読むと
中小企業ほど多角化するメリットを謳っております。
①「規模拡大の近道」になる
②リスクを分散できる
③社員の成長をうながせる
④社長に余裕が生まれる
山地さんは、大きく4つのメリットを挙げております。
実はこの4つの真逆が私の悩みでもありました。
今回異業種への参入ですので、道は厳しいことは明白です。
しかしながらこの本を読み、多角化をしないことが
最大のリスクであることを知り
判断は間違っていなかったと思います。
さて、今日も張り切っていきましょう!