コールドドラフト現象



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コールドドラフト現象は、空気の重さが温度によって変わることによって発生します。

温かい空気の方が軽く、冷たい空気の方が重いので、エアコンなどで暖められた空気は、
冷たい空気を押しのけて上に行こうとします。

次第に温かい空気は天井へたまっていき、押しのけられた冷たい空気は床の方に降りてきます。
特にも窓で冷やされた空気は手をかざすと下降しているのが分かる程早いものです。
このコールドドラフト現象が発生すると、暖房の設定温度を上げても
フローリングの温度はなかなか上がりません。

そのため、設定温度を上げ続けていると「足元が寒いのに、頭が熱くてぼーっとする」という
状態になってしまうのです。

対策としては、窓を厚手のカーテンで覆うことが有効です。
しかし窓で冷やされた空気は逃げ道がなく水滴となって窓を伝わって流れていきます。
いわゆる結露ですね。中には窓枠にタオルを敷いても、
一日に何度も絞らなければならないほどの酷い結露も多く見受けられます。
寒いだけではなく、建物に悪い影響を与えるのです。
     石川シュウジ


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