伊勢神宮のご祈祷・御神楽
- 投稿日:2023年 4月 2日
- テーマ:その他
(伊勢神宮HPより)
折角、伊勢神宮に来たからにはご祈祷を受けることにします。
このご祈禱ですが「御饌(みけ)」と「御神楽(おかぐら)」という2つの形で、
内宮と外宮の神楽殿で執り行われます。
「御饌」はお祓い後、御神前に神饌をお供えし、
祝詞の奏上をもって皆様の真心とお願いごとを大御神にお届けする儀式。
この「御饌」に加えて、雅楽の調べと共に雅な舞を奉納するご祈祷が「御神楽」です。
所要時間は通常「御饌」が約15分、「御神楽」が約25分から40分と言われております。
「御饌」と「御神楽」は、ともに大御神への感謝と真心の表れであり、
ご祈祷により大御神の更なるご加護をいただき、
豊かで明るい生活を送るためのものです。
4月1日は新年度が始まる日、御神前の前には多くの会社の経営者とその社員が着座します。
この御饌の祝詞では約20組もの会社名と個人が読み上げられ、
通常より長い20分以上もの時間が掛かりました。
もちろん(株)絆すてーしょんも祝詞の中で読み上げていただきました。
御神楽は初穂料の金額によって演目が異なりますが、
今回は総勢50名を超える会社がいましたので、
初穂料もそれ相当をお支払いいただいたようです。
倭舞・人長舞・舞楽が奉納され、一緒に拝礼した私たち一行も
通常では見られない演目の舞までを堪能する幸運に見舞われたものです。
所要時間は約35分程だったでしょうか。
お伊勢参りというと、東北では個人が集まり団体となって行くイメージがありますが、
今回お伊勢さんに近い会社はバス等に乗って全社員でお参りすることを目の当たりにします。
大きな節目に全社員と共に神様に感謝する風習は、とても大切なことになります。
早速月曜日から社内の神棚に全員で手を合わせ実践します。
石川シュウジ