なぜ断熱材が効かないのか?(その4)



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昨日は自動車事故死よりもヒートショックで亡くなる方が3.6倍も多いことをお話ししました。
今日は浴室内事故と平均気温の関係についてお話します。
ヒートショックは、特に高齢の方の冬場の入浴中に起こることが多く、心疾患や脳障害など深刻な事故につながるケースもあります。12月から3月頃にかけての気温が下がる時期に、浴室内の事故件数が上がっているという統計があります。特に外気温が低くなる1月には、入浴中に心肺機能停止になってしまう方が、もっとも少ない8月のおよそ11倍にもなります。断熱化されていない住まいは外気温の差がそのまま室内の温度差として強く影響するからです。
つまり岩手県の2月は危険ゾーンに入っているのです。
それではどんな対策を講じたらよいのか、明日からお伝えいたします。
続く・・・
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