具体的な断熱材の種類「セルロースファイバー」
- 投稿日:2018年 2月17日
- テーマ:ぺっこ暖
☆ セルロースファイバー
〓 長所
- 断熱材が隙間無く施工できる
- 湿度を調整してくれる
- 専門業者が施工するので、現場ごとの性能の差が小さい
- 古紙が原料なので、製造エネルギーが非常に小さい(グラスウールの1/10以下)
- 吸音してくれるため、外の音を室内に、室内の音を外に伝えにくい
〓 短所
- グラスウールより値段が高い
- 抑えのシートを傷つけると溢れ出してくるのでリフォームの際に注意が必要
〓 代表的な商品名
商品名 | メーカー |
熱伝導率 (W/m・K) |
設計価格 |
デコスドライ | デコス | 0.038 | - |
具体的な断熱材の種類「ロックウール」
- 投稿日:2018年 2月16日
- テーマ:ぺっこ暖
☆ ロックウール
〓 長所
- リサイクル可能な資源として「グリーン購入法」断熱指定商品に認定されている
- 原料が不燃性であるため、耐火性能が保持される
- 耐水性の高い樹脂バインダーで吸湿対策が施され、安定した性能を維持できる
- 流通量が多く、他の断熱材と比較すると安価で購入できる
- 吸音材としても使用可能
- 軽く施工性が高い
- シロアリの被害を受けにくい
〓 短所
- 断熱材の脱落などが起きないよう施工に注意する必要がある
- 吸湿しないような措置が必要
- 直接触れるとかゆみなどを伴う
〓 具体的な商品
商品名 | メーカー |
熱伝導率 (W/m・K) |
設計価格 |
ホームマット | ニチアス | 0.038 | 1700~3800円/坪 |
ダンレーマット | 日東紡 | 0.038 | 1700~3300円/坪 |
具体的な断熱材の種類「グラスウール」
- 投稿日:2018年 2月15日
- テーマ:ぺっこ暖
☆ グラスウール
長所
- グラスウールの原料はガラスと砂のため、プラスティック系断熱材と比較して製造エネルギーが小さい
- 原料が不燃性であるため、耐火性能が高い
- メンテナンスフリーである
- 流通量が多く、他の断熱材と比較すると安価で購入できる
- 吸音材としても使用可能
- 軽く施工性が高い
- シロアリの被害を受けにくい
〓 短所
- 断熱材の脱落が起きないよう施工に注意する必要がある
- 吸湿しないような措置が必要
- 直接触るとかゆみなどを伴う
- 気密施工には注意が必要
〓 代表的な商品名
商品名 |
メーカー |
熱伝導率 (W/m・K) |
設計価格 |
マットエース |
旭ファイバーグラス |
0.050 |
1430~2650円/坪 |
マグオランジュ |
マグ |
0.038 |
5200~6200円/坪 |
ハウスロン |
パラマウントガラス工業 |
0.050 |
- |
※ m2あたりの単価に置き変えたい場合は、3.3で割ってください