リフォーム工事で一番大切なこと(その1)



あるお客様がご来店された。
実家で暮らす一人親を介護しているが
この冬寒くて辛かったと話す。
私のブログを見て、相談に来たと言う。
お客様:「石川さんの奥さんの実家の話だが、
本当のことを書いて大丈夫なの?」と訊いてくる。
実はそのブログには、今年の正月に仙台市にある
妻の実家が寒くて耐えられなかったことが書いてある。
朝起きたら室温が5度で、殺人的な寒さだった。

お客様:「俺も今年の冬、実家の親の介護をするために
単身で寝泊まりしたが、一番辛かったのは寒さだ!」
このお客様は、自身の自宅を別に持っておりそこは快適な
生活なので、そのギャップに驚いていた。
自分が育った実家は勝手知ったる住まいで愛着があるが
とにかく寒くて参ったと話す。

私の両親もそこに家を建てて30年になろうとしている。
その生活環境が当たり前だと思って暮らしている。
しかしながら自分で動ける時はそれでも良いが
介護となると話は変わってくる。

年を重ねると動きが遅くなり
まして介護状態になるとトイレや
脱衣所で脱いだり着たりすることに時間がかかる。
調子の悪い時ほど、トイレに長く居ることが多くなる。

これは本人だけではなく、介護する人にとっても
大変な作業になってくる。
これが真冬で室温が5℃を下回る環境では
両者にとっても辛い作業となる。

私は断熱改修工事を進めると
「暖かい家が一番だ!」とうなづいてくださった。



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