ヒートショックと浴室内熱中症



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「ヒートショック」とは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる
急激な温度変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして、
体に負担がかかる現象のことをいいます。
「ヒートショック」による事故死が多いのは入浴時です。

 これまで入浴関連事故の原因はヒートショックであるとの認識が主流でした。
ところが近年の研究では、私たち日本人の長風呂する入浴スタイルが
大きな原因ではないかと言われ始めています。
今注目されているのは「浴室内熱中症」なのです。

これは、長湯や高温での入浴により体があたたまることで血管が広がり、
血圧が低下して起きる体調不良です。原因としては、実はのぼせなどが関係しています。
実際には、気づかないうちに倒れてしまい、
倒れているのが発見された時には溺死となっていることが多く、
あまり世間では知られていません。
この他には、浴槽内でぼーっとし急に立ち上がろうとして、転倒する事故などもあります。

寒くなってくると身体の芯から温めたいと、長湯や熱い湯に浸かりたい気持ちは分かりますが、
身体の負担を考えると短くして上がった方が良いのです。 
   石川シュウジ


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