日本は不名誉なヒートショック大国



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欧米の先進諸国では「暖かい住まい」は人権であるという考えから
「室温規制」がされていること、逆に日本は「室温規制」がないことを昨日お伝えしました。
その規制の有無による違いが明確に分かるデータを紹介します。

このデータは、そのヒートショックが主な要因を占めると見られる
高齢者の浴室における溺死者数を人口10万人あたりの発生率にして
国際比較したものになります。
特に死亡率の低いアメリカやドイツ、イギリスといった国々は
「室温規制」先進国として知られています。
しかし日本だけが死亡率が特別に高く、
イギリスと比べて40倍以上もの危険を有している家に
住んでいることが分かります。

私たち日本人、特にも高齢者には我慢することを美徳とする
文化があると言っても過言ではありません。
我慢と危険の矛先を「室温規制」をとらない国に向けたいものですが、
まずは世界と比較し自分の家の危険性について知って欲しいと思います。

石川シュウジ


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