チンパンジークイズ

  • 投稿日:2022年 7月10日
  • テーマ:その他

2019年1月に発売された本『FACTFULNESS (ファクトフルネス)』の冒頭には、
世界の事実に関するクイズが載っています。

どの質問もA・B・Cの3択です。つまり、仮にチンパンジーにこのクイズを出したら、
正解率はだいたい「3分の1」になります。クイズは全部で13問。
チンパンジーなら、だいたい4問正解します。
あなたは5問以上正解し、見事チンパンジーに勝てるでしょうか?
ぜひチャレンジしてみてください!

① 現在低所得国に暮らす女性の何割が、初等教育を修了するでしょう?

A. 20%  B. 40%  C. 60%

② 世界で最も多くの人が住んでいるのはどこでしょう?

A. 低所得国  B. 中所得国  C. 高所得国

③ 世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?

A. 約二倍  B. あまり変わらない  C. 半分

④ 世界の平均寿命はおよそ何歳でしょう?

A. 50歳  B. 60歳  C. 70歳

⑤ 15歳未満の子どもは、現在世界に約20億人います。国連の予測によると、2100年に子どもの数は約何人になるでしょう?

A. 40億人  B. 30億人  C. 20億人

⑥ 国連の予測によると、2100年には今より人口が40億人増えるとされています。その主な理由は何でしょう?

A. 子ども(15歳未満)が増えるから B. 大人(15~74歳)が増えるから

C. 後期高齢者(75歳以上)が増えるから

⑦ 自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変わったでしょう?

A. 二倍以上になった  B. あまり変わっていない  C. 半分以下になった

⑧ 現在、世界には約70億人います。その内訳として正しいのはどれでしょう?

A. アジア30億人、欧州10億人、アフリカ10億人、アメリカ20億人

B. アジア30億人、欧州10億人、アフリカ20億人、アメリカ10億人

C. アジア40億人、欧州10億人、アフリカ10億人、アメリカ10億人

⑨ 世界の1歳児の中で、何らかの病気に対して予防接種を受けている子どもはどのくらいいるでしょう?

A. 20%  B. 50%  C. 80%

⑩ 世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?

A. 9年  B. 6年  C. 3年

⑪ 1996年には、トラ・ジャイアントパンダ・クロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されていました。この3つのうち、当時よりも絶滅の危機にひんしている動物はいくついるでしょう?

A. 2つ  B. 1つ  C. 0

⑫ いくらかでも電気が使える人は、世界にはどれくらいいるでしょう?

A. 20%  B. 50%  C. 80%

⑬ グローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょう?

A. 暖かくなる  B. 変わらない  C. 寒くなる

 さて、この答えは明日発表いたします。楽しみにしてくださいね。

良い休日をお過ごしください。   石川シュウジ



思い込みを乗り越える


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 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』という本を紹介します。
ビル・ゲイツが、2018年にアメリカの大学を卒業した希望者全員に、
この本を無料でプレゼントした話題の本ですが、これまで手が出ないでおりました。
著者のハンス・ロスリング氏のTEDトーク
「ハンス&オーラ・ロスリング: 世界について無知にならないために」は有名です。

 この本からは、私たちが普段こんなにも世界を
勘違いして捉えているのかが見えてきます。
この本には13問のクイズが用意されています。
例えば一例ですが・・・

質問1:現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を終了するでしょうか?

A:20%  B:40%  C:60%

このクイズの平均正答率は16.6%で、世界のエリートでさえ
現代の世界の状況を正しく理解していないことがわかります。
(ちなみに答えはCです)

著者によると、私たち人類は10の「ドラマチックすぎる世界の

見方(色メガネ)」を持っています。この見方つまり本能を認識する

ことでデータを基に世界を正しく見る習慣が付くと言っています。

 さて明日は、参議院議員選挙ですね! 自分自身の思いこみを

一旦外して誰に投票するのかを考えることも大切だと思います。

            石川シュウジ



そうだ、選挙に行こう!

  • 投稿日:2022年 7月 8日
  • テーマ:その他

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本日、安倍元首相が凶弾に倒れたとのニュースは、
日本国民及び世界中の政治家にも大きな衝撃を与えました。
今はただご冥福をお祈りいたします。

 さて7月10日は参議院議員通常選挙の投票日になります。
若い方の投票率の低さが問題視されていますが、
それではなぜ選挙権年齢の「18歳」へ引下げが行われたのでしょうか。
それは、少子高齢化が進むなかで未来の日本に生きていく若い世代に、
現在そして未来の日本のあり方を決める政治に関与してもらいたい、
という意図があるからです。

 しかしながら今の学校教育制度の中では、学校と社会がかけ離れており、
児童生徒たちにとっても社会に関心を持つことができないと思います。
誰だって教えられてこないものに対して、興味関心を持つことはできないのです。

 私は商売の家に生まれ育ちました。
両親の姿を見ながら仕事や地域社会との関わりを自ずと学んだものです。
農家の子どもたちも兼業であれ、親の働く姿をみてきました。社
会との繋がりは親のフィルターを通して、子どもに伝わっていったものです。

 しかし現代は、自宅から会社や工場へ通う仕事が多く親の働く

姿をみたことがありません。子どもにとって学校で学んだことが

大きなウエイトを占めているのです。情報もフィルター無しに

入ってきます つまり親からの価値基準という尺度を持たない

子どもは自分で選べないのです。 

 今回は悲しい事件ですが、これを機に政治に関心をもち

「エイや!」で投票してみるのもよいと思います。

            石川シュウジ



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