気づく感性
- 投稿日:2022年 7月29日
- テーマ:その他
お客様の"心の声"に気づく感性は、日頃から繰り返し繰り返し
耕していないと、すぐに固くなってしまうものなのです。
減反政策で1~2年耕すことをやめた農地が死んでしまうことに似ていますよね。
さて「感動的な出来事にはめったに出会わないよ!」という方がいます。
実際にそうでしょうか?
実は感動とは日常的に私たちの身の回りに満ち溢れているものなのです。
要はそれに気づく"感性"が錆びついているかどうかなのです。
朝目覚める、「一日一生、今日も新しい一日が始まる。
生命を与えられてよかった。私には今日も働く職場がある。
おはようと挨拶を交わす仲間がいる。待っているお客様がいる。
そして家族がいる。私は一人ではない。」
いずれも本当は感動的なことなのです。
要はそれを当たり前の風景にしてしまう"感性"が問題なのです。
コンパスウォークの利用者の口ぐせがあります。
スタッフが少し声を掛けたり、お手伝いをすると
「ありがとう!」と口に出してくださいます。
この世の中には、なに一つ当たり前のことなどなく、
全てが"有難い"と思っている人生の先輩方。
今日も、先輩に学びながら感性を耕しましょう!
石川シュウジ