紳士・淑女として接する
夏休みですね!この週末はどこに行っても家族連れの姿が多く、
ほほえましく眺めておりました。駄々をこねる子どもがいて、
我が家の息子たちの昔を思い出しております。
子どもは、子ども扱いすると子どもを演じます。
大人扱いすると大人を演じます。
幼稚園児が年少から年長に上がり、
先生から「今日からは、お兄ちゃん、お姉ちゃんとして行動しましょう!」
と言われると、これまでと違った態度をとるようになります。
実は私たちデイサービスでも、同じような様子が見られます。
ついつい利用者様を、お年寄り扱いしてしまうことがあります。
しかし何歳になっても他人から、
「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばれたくないものです。
孫からは嬉しいでしょうが、私は嫌です!
コンパスウォーク北上鬼柳を利用される方は皆さま、紳士・淑女なのです。
もちろん私たち自身も紳士・淑女としての振舞いが求められます。
高齢者に対して配慮することはあっても、お年寄り扱いすることはあってはならないのです。
人生の先輩を介護するのではなく、敬って護る「敬護」。
この理念の実現は、紳士・淑女の集まりだからこそできる
ものなのです。
レディース&ジェントルマン!
今日も、オシャレに生きましょうね!
石川シュウジ