神社はお願いするところではない!?
- 投稿日:2022年 9月27日
- テーマ:その他
昨日は、托鉢の意味を改めて考える通信となりましたね。
貧乏な人にこそ、他人に与える喜びを感じてもらうが本来の意味のようです。
さて私たちは普段、知らずに逆の意味のことをやってことがあります。
神社ではお守りが売られています。私も新年には新しいものと交換しています。
お守りにすがり、頼る人が守られるのではないようです。
ついつい苦しい時の神頼みを、私もしてしまいます。
「神様お願いです!助けてください!」
神社というと私たちは
「神様に自分の願いを叶えてもらうためにお祈りするところ」
という認識を持っているのではないでしょうか。
実は逆でこのお守りを、大切にしようと思う人が守られるようです。
神社は神様の居られる神聖な場所になります。
ここで行う祈りとは神様への感謝を伝える場であり、
また神様の前で自分自身と向き合う場となっているようです。
神社ではこう祈るようです。(私の勝手な解釈です)
「いつも見守っていただきありがとうございます。
私の身体を使って、神様のお手伝いができますように。
世の中のために、私の行動をここに宣言いたします。」
神様や他人任せのお願いは、果たして叶うものでしょうか?
周囲の為に、自分のできることを日々少しずつ続ける。
例えば笑顔で暮らすことは、それだけで周囲を明るくするものです。
石川シュウジ