どのように「しあわせの家」を手に入れるのか?



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(麗澤大学経済学部教授 清水千弘さんより)

このように整理してみると「家をどうして買うのか」という問いに対して、
私たちは広い意味で効用・利得を得る、つまり「しあわせ」になるために家を買うと定義しても良い。
そのためには、現在の日本においては、資産価値の変動から解放されることが何よりも重要であり、
住まうことによって得られる効用または利得が重要になってくるのです。
つまりその空間と時間を特に誰とどのように共有するのか
といった問題を重視しないといけません。
一人で過ごすのか、他人と時間と空間をシェアして過ごすのか(シェアハウス)、
家族と過ごすのか、どのように過ごすのかといったことを明確に定義した上で、
人と家とをマッチングしていかなければならないのです。

そのマッチングにおいては,科学技術の進化は人々の消費行動を変化させて
(IT技術による住宅市場の変化)、そこに介在する専門家のあり方をも変化させます
(住宅市場の専門家の役割)。

さらには住宅の中で過ごした時間から得られる効用を最大にしようとすると、
その家の中に住む人、家族の変化に応じて家もまた変わっていかなければなりません。
家に要求される性能は、そこに住む人たちによって変化するからです。
そしてそこに住む人たちも、子供は成長し、大人も一年ずつ年をとり、
その変化に 応じて「しあわせ」に住むための家の条件が変化していくことになります。

「家」と「住まう人たち」との間に不一致が存在する場合には、

それを修正していかなければなりません。いわゆる「リノベーション」

必要になるのです。

リノベーションとは、単に建物をリフォーム(汚い部分を綺麗に)

するのではなく、新しい思い出を描くためのキャンバスを作り直す、

といった方が正確であると考えています。

                               

そのキャンバスを作り直すお手伝いをするのが、私たちの仕事になります。

石川シュウジ


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