窯業サイディング塗替診断士とは
岩手の家を暖かく変える「ぺっこ暖」の絆すてーしょん・代表石川シュウジです。
岩手の住まいを守るには断熱だけではなく、屋根や外壁の塗装も重要になってきます。
さて住宅の外壁材の種類には、モルタル壁・窯業系・金属系・トタン壁・ALC壁・タイル壁、他沢山の種類があります。
その中で戸建住宅の外壁の8割に採用されていると言われる窯業系サイディング材には、「ある性質」のために正しい知識がないと塗装後のクレームが多く発生しています。この窯業系サイディングの塗替えに関して、診断技術の専門家で窯業サイディング塗替診断士という資格があります。
窯業サイディング塗装診断士とは...
現在全国に1,600万棟以上の低層住宅(3階以下)の外壁に使用されている窯業系サイディング材は、
1990年にモルタル外壁を上回り、本格的に外壁材として採用が続きました。この頃のサイディングは大半が直張り工法で施工されており、また25年以上経過してるため張替えも必要になっています。
つまり今後1,600万棟の住宅に使用されている窯業系サイディング材の塗替えや張替えのメンテナンスの時期を迎えているわけです。
そこで窯業系サイディング材のメンテナンス(塗替え・張替え)の専門家として、窯業サイディング塗替・張替(メンテナンス)診断士の存在がクローズアップしているのです。
明日は、窯業系サイディングの「ある性質」についてお伝えいたします。