幸福感と意思決定(その1)

  • 投稿日:2021年 7月10日
  • テーマ:理念


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「意思決定することが、幸福な人生を歩む第一歩」
これが最近私の中でのブレない指針となってきました。

これまでの人生は振り子に例えると振れ幅が大きく、
それに振り回される家族や社員、周囲の人々にも
多大な迷惑を掛けてきました。
朝令暮改を常とし、それが自分らしさであると思っておりました。
振り返ってみると、新しいものに飛びつき
即始めることが自分の得意なことでもあります。

即飽きる性格も災いしこれまではずっと失敗ばかりで、
後悔することも多くあります。
しかし自分で意思決定してきたことには変わりません。

55歳を過ぎてから「やっとブレなくなってきたね!」
と妻が言うようになってきました。

ブレなくなってきた理由があります。
それは、沢山の失敗を経験したからに他なりません。
自分で決めたことは、成功も失敗も自分の身につく経験です・
他人に言われてやったことは、成功はたまたまであり
失敗は言った人のせいになり身につかない経験になるからです。

松下幸之助さんの言葉があります。
「仕事が順調な時はいつも皆のお陰と考えた。

業績が低下した時は全ての責任は自分にあると考えた。」

これまでの私は、意思決定するまでは良かったのですが
仕事が順調な時はいつも自分のお陰
業績が低下した時は全ての責任は回りのせいであると考えました。
なにかが足りなかったのです・・・

他人のせいにする意思決定を「偽物」と呼ぶそうです。
全ての因は我にありという覚悟を持った
意思決定を「本物」と呼ぶそうです。

つまり意思決定にも「偽物」と「本物」があり
それによりブレる幅の量が違うことが
経験から分かってきました。

風に揺れる下げ振りから、
どんなことがあってもブレない
レーザー墨出し器に現在変貌中です。

明日は、幸福感と意思決定の関係について書いてみます。

つづく


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