命の使い方「5つの誓い」
- 投稿日:2021年 9月 1日
- テーマ:理念
耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
目は、人のよいところを見るために使おう
手足は、人を助けるために使おう
心は、人の痛みがわかるために使おう
腰塚勇人
腰塚勇人(こしづか はやと)さんをご存じだろうか? 私は6年程前に元北上市立南中学校校長・故木村利光先生から紹介され2度程講演を聞き、彼の命の使い方に心震える経験をしています。
故木村先生は50代前半で大腸がんを患い、最後は車いすで人口肛門をつけながらも定年まで勤めあげ、翌年燃え尽きるようにその人生を終えております。「命とは時間である」と生徒に話す姿が目に浮かびます。
腰塚さんは、体育教師で首の骨を折りながらも奇跡的に命を取り止めた体験を持っています。
二人に共通するのは、子どもたちに命の使い方を自らの姿を通して伝えていることになります。互いに交わす言葉は短くても尊敬しあっていることは、傍からみても伝わってきました。
子ども達が、自分に自信が持てず、未来に希望を描けないのは、私たち大人の普段の言動や姿を見ているからではないのでしょうか?
人生にはまさかという坂があるといいます。今から10年前の東日本大震災もそのまさかでありました。
だからこそ私たちは「5つの誓い」を胸に刻み、今日という日を精一杯生きたいと思います。
代表取締役 石川シュウジ