今日の頑張りが、将来出会う人の人生を変えていく
- 投稿日:2021年 8月31日
- テーマ:理念
昨日に続き、親との思い出について書きます。
小学6年生で167cmと大きかった私は、大きな身体が嫌で嫌でたまりませんでした。ただでさえ目立つので、常に下を向き小さくなって暮らしていました。どちらかというと外では引っ込み思案で、家では内弁慶で下の妹や弟に辛く当たっていたと思います。
外で大人しくする分、家庭内では母親に反抗することが度々ありました。叱られる原因はもちろん私にあります。遊んだ後に片付けないでそのままにしていると、母から「シュウジ、将来あなたが困るのよ!」と何度となく言われます。勉強においても同じです。「自分が困るだけなら誰にも迷惑かからないじゃないか」なんてうそぶいていました。
実は、勉強や努力しないで困るのは当の本人ではないのです。将来その人と共に生きる人たち、つまり社会が困ることが分かってきました。私たちは必ず誰かと関わりながら生きていくことになります。その人たちのために勉強という道具を使って自分を磨くことには大きな意味があるのです。
今以上に「人の気持ちがわかる人」になれたとしたら?
今以上に「素直な心を持つ人」になれたとしたら?
今以上に「意思の強い人」になれたとしたら?
きっと将来あなたに出会う人は、あなたに出会えてよかったと、今のあなたのままでいる以上に思うはずです。できる人がやらないということは、社会の損失でもあります。
あなたの今日の頑張りが、将来出会う人の人生を変えていくのですね!
代表取締役 石川シュウジ