家族の絆
本日朝6時45分、義父が逝去したと出社前に義母から電話連絡がありました。
春分の日で世の中はお休みですが、コンパスウォーク北上鬼柳は営業日なので送迎まで終えて、
後はスタッフにお任せして妻の実家のある仙台に向かいます。
義父は享年85歳、日本における男性の平均寿命は82歳なので、
若干上回る往生となりました。
つい一週間前まで元気だったので突然ですが、寿命という他ないのかもしれません。
私には3人の息子がいますが、ほとんど子育ては妻と、妻の実家に任せっきりでした。
子供たちが小学生の頃は、夏休み・冬休み・春休み期間はほぼ仙台で暮らします。
子供たちも慣れたもので休みの前になると「お父さんと、お母さんは仕事で忙しいでしょう!
いつも通り仙台に行きます!」と喜んだものです。
それは好き勝手できる環境だったからです。
息子たちは、仙台に来ると義父に様々な場所に連れて行ってもらいました。
新幹線の車両基地、水族館、動物園、科学博物館など、本来私がすべき役割を果たしていただきました。
現在3名の息子たちは、札幌、仙台、東京に暮らしておりますが、
訃報を連絡すると皆集まってきてくれました。(三男は今晩到着する予定です。)
それがなによりも嬉しいものです。
お世話になった義父のご恩に報いることは私自身できませんでしたが、
孫たちがそのご恩を感じ集まってくることが一番の供養かと思っています。
スタッフの皆様には、突然のお休みを快く受け入れていただき感謝いたします。
死に目には会えない急展開でしたが、少しでも早く義母の傍に妻及び家族が集まれたことが、
なによりでありました。ありがとうございます。
お酒の大好きな義父でした。今晩は息子たちと一緒に語らい供養といたします。合掌
石川シュウジ