4月1日の思い出
- 投稿日:2022年 4月 1日
- テーマ:その他
今日から新年度スタートですね。
この一年も「明るく、元気に、楽しく」始めましょう!
さてエイプリルフールといって思い出すのが、
私たち夫婦が結納を交わした日になります。
当時は仲人さんを立てることがまだ普通であったので、
取引先である東北物産(株)の故池野一雄様、故富久様ご夫妻にお願いいたしました。
当時池野様は現役の社長でしたので、お休みの日に挙式ということで
1990年4月1日(日)になりました。
会場は、今はなき仙台市内のホテル仙台プラザ、
通称「プラザホテル」と呼ばれておりましたホテル。
現在は解体され、NHK仙台放送局の新社屋(仙台放送会館)になっております。
緊張していたこと、齢を重ねたこともあり当日の様子をほとんど覚えていませんが、
池野ご夫妻のお人柄により和やかな式となりました。
故人となられましたが、感謝申し上げます。
さて、このプラザホテルにあったバー「MainBar OAK Room」の思い出です。
結婚後、義父にこのバーに連れていかれ、スコッチをご馳走になりました。
バランタイン21年だったと思います。
当時かなり高価だったので、「一杯だけ!」と義父に念を押され、
大切に舐めるように飲んだものです。
バーは名の通り内装はオークで統一され、上品な紳士淑女が集う大人の社交場で、
若干29歳の私は緊張しておりました。
記憶が確かであれば、このバーには専用のボトルケースがあり、
年間で借りるシステムだったと思います。
年間契約には、水と氷のセットまでは料金に含まれており、
ボトルは自分で購入しても良かったと思います。
義父とはその晩は国分町を5件程はしごして、
美味しいお酒と料理をたらふくご馳走になりました。
今振り返ると1990年はまだバブルの時代。
それから32年が過ぎあの時の熱気がまるで幻のように感じています。
これも先週亡くなった義父との楽しい思い出になります。
石川シュウジ