定年退職後は家庭内管理職!?
- 投稿日:2022年 3月31日
- テーマ:理念
今日3月31日は、年度末の最終日です。
私の同級生(昭和36年生まれ)が、一斉に定年退職する日でもあります。
42年間ご苦労様でした。
私の中学校の同級生は、公務員、教諭、一般企業と幅広い職種についております。
今日を区切りに一旦退職し、65歳の年金受給までの5年間を再雇用や新天地で稼ぐことになります。
経営者の私にとっては、定年がなく明日からも変わらない日々が続くので、
定年退職者の気持ちが分からないというのが本当のところです。
(貧乏暇なしといったところです)
「亭主元気で留守が良い!」これは、女性の本音だと思います。
しかし明日からずーっと一緒に暮らすと思うと気が滅入るのでないでしょうか?
今「家庭内管理職」という言葉が注目されています。
「家庭内管理職」とは、定年退職後、自分が会社でどれだけ偉かったかを家庭内で力説し、
家族を部下のように扱って、家族から愛想を尽かされる男性を指します。
最近増えているようで、ある精神科医は、「家庭内管理職」の夫のせいで
不眠や抑うつ気分などの症状に悩む女性が愚痴をこぼすことが多いと語っています。
長年の習慣とは恐ろしいものなのです。
解決策としては、夫婦が一緒にいる時間をできるだけ減らすしかありません。
しかし、行くところがない夫は、ほとんど外出しない。
かといって、妻が趣味やスポーツなどのために外出しようとすると、
夫の機嫌が悪くなる。
これでは妻の調子が悪くなるのも当然だが、
自分が妻の不調の原因になっているという自覚は、
そうした夫たちにはないようです。
定年を迎える男性の同級生諸君、明日からは完全に頭を切り替えて
「そ・わ・かの法則」を実践すると、妻に必ず喜ばれます!
*「そ・わ・かの法則」は3月30日の通信をご覧ください。
石川シュウジ