コロナ禍のストレスが免疫力にダメージ!
- 投稿日:2022年 4月23日
- テーマ:その他
新型コロナウィスル感染症が、日本に広がり2年が過ぎました。この間感染症に罹患するリスクばかりが注目されていますが、実は最も影響が大きいのは私たち日本人の精神が大きなダメージを受けているのではないかということです。
今日本中に、コロナ禍の影響で不安や恐れが蔓延しています。
この不安や恐れは、本能的に身を守るために必要なものです。
人間には知性がありますが、身の危険を感じると本能が優先されます。
不安や恐れは、怒りを増長させます。
例えば集団の中でマスクをしていない人がいると、
その怒りをその人にぶつけて攻撃的になります。
一見正しいことをしているようですが、
異質なものを排除しようとする不寛容な社会となりつつあるのです。
普段は知的で優しい人が、声を荒げ攻撃的になるのは、
全て不安と恐れに起因するものです。
不安や恐れの感情は、視野を狭くしてしまいます。
その為に普段と違った行動を取ってしまうのです。
また不安な気持ちからは、ストレスを強く感じるようになります。
ストレスがかかると、交感神経が緊張し、副交感神経とのバランスが崩れます。
これらの神経は、白血球やリンパ球といった、
体を病原体から守る免疫細胞の働きにかかわっているため、
バランスが崩れることで免疫力が弱まるのです。
ここからは私の全くの仮設になります。
東京と比べて3密に程遠い岩手県の環境において、
新型コロナウィルス感染症が減らないのは、
ストレスによる免疫力の低下が一因だと思います。
ストレスの多くは、世間の目を気にし過ぎる田舎ならではの
「ムラ意識」が関係しているのではないでしょうか?
「感染したら周りに・・・」この不安の影響は大きいと思います。
石川シュウジ