不安を減らすには「行動」しかない 

  • 投稿日:2022年 4月24日
  • テーマ:介護


昨日の通信では田舎特有の不安がストレスとなり、
免疫力低下に影響するのではないかという仮設を書きました。
今日は不安を減らす方法について考えてみます。

不安を脳科学的に言えば、ノルアドレナリンの分泌です。
人間が緊張、不安、恐怖の感情を持つとき、
脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンは、「闘争か、逃走か」の物質と言われます。
原始人が熊と出合った場面を想像してください。
今すべきことは、「闘う」か「逃げる」かの、どちらかしかありません。
死んだフリをしても、殺されるだけです。

不安になるのは、必ず「ピンチの状態」のときです。
そこから「早く行動して脱出せよ!」というのが、
不安の生物学的な意味合いになります。
ですから何もしないで、放置すればするほど、不安は強まっていくのです。

「新型コロナウィルスに掛かったらどうしよう」と
悩み続けるほど、不安は強まります。
TVの情報も不安を煽ります。
多くの人の間違いは、不安な状態になったときに、
この「どうしよう」と思考停止のループに入ることです。
]行動を起こさない限り、いくら悩んでも絶対に問題が解決されることはないのです。

不安を消すことは実は簡単なことです。
「行動する」ことです。
いきなり不安が「ゼロ」になりませんが、
行動することで、不安は必ず軽くなります。
「何もしない」と強まるだけなので、何かするだけで気分は変わります。

コンパスウォークを利用したいけど、コロナが不安でと
躊躇されている方は、まずは機能訓練や入浴の体験をしてみませんか!
何もしないでいると使える能力も衰えていきますので、
健康寿命を縮めるリスクが高いことを知って欲しいですね!

      石川シュウジ


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