端午の節句に柏餅

  • 投稿日:2022年 5月 6日
  • テーマ:その他


端午の節句に柏餅がスーパーや和菓子屋に並びますが、
この柏餅を食べる風習は、江戸時代からといわれています。
柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、
新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」
さらには「子孫繁栄」と結びつけたようです。
そのため、柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物として定着してきました。

もう一つ端午の節句の食べ物にちまきがあります。
このちまきは、端午の節句行事とともに中国から伝わったものといわれています。
中国の故事からきており、難を避ける厄払いの力があるとされ、
最初は、楝樹(れんじゅ)の葉でもち米を包んでいたそうです。
時代が下ると、茅(ちがや)の葉も使われるようになり、
「ちがやまき」とも呼ばれ、それがだんだんと短縮され、
ちまきと呼ばれるようになりました。

柏餅は、主に関東地方で定着していますが、
関西地方では柏の木が育ちにくかったことや、
伝統を重んじる上方文化が息づいていることから、
端午の節句にはちまきの方が一般的に食べられているようです。

端午の節句には、柏餅やちまき等を食べながら、

男の子の健やかな成長をお祝いするものなのですが、

我が家の3人の息子たちは既に社会人となり、皆県外に

住んでおりますので、1人ビールで乾杯しました。

      石川シュウジ


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