お里が知れる

  • 投稿日:2022年 10月 5日
  • テーマ:その他


「お里が知れる」最近なかなか聞かない言葉になります。
この意味は「言葉遣いや動作から、その人の素性や育ちが分かる」というものです。

「お里」とは実家をさしており、言動の端々に表れる生い立ちの良し悪しを指します。

しかしながら「お里が知れる」は、主に悪い意味で用いられることが多いようです。
嫁いできた息子の妻に対して、地方の方言が出た時、育ちが悪いと思うようなことが
あった際に姑などが「お里が知れる」と言ったのが由来のようです。

誰でも自分のことを言われるよりも、親のことを小ばかにされる方が不愉快なものです。
悪いのは親ではなく、自分であると考えているからだと言えます。
しかしながら世間様は、当の本人を育てた親のしつけ方や育った環境を推測して、
嫌味でいうことが多いのです。

人間は環境の動物です。「育った環境が、人格や癖となって言動にでるのは当たり前のこと!」
「これが私!」と成長を止めても良いものでしょうか?

いかにして自分を高める環境に身を置くのか、またはそういった環境をどうやって作り出すのかが
重要だと考えます。間違いなく言えるのは、環境を構成する要素の中に「普段接している人間」も入ります。

人生の中で多くの時間を共有する職場環境。実は「お里」の実家よりも、その影響はとても大きいのです。

毎日、一歩前進。比べるのは、他人ではなく昨日の自分。

いつまでも「実家」や「過去の環境」のせいにしている人には、成長はありません。

  「あの絆すてーしょんの社員さんね!」さてどちらの意味でしょうか?

                   石川シュウジ


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