「燃える黒陵」の「る」と「ろ」の違い



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私の母校県立黒沢尻北高等学校の校訓は「遠大励志(遠大な志を励ますべし)」、
スローガンとして掲げているのが「燃える黒陵」になります。
「黒陵」とは黒沢尻北高校の通称で、黒沢尻の小高い丘陵地に建つ学校という意味です。
このスローガンには深い意味があるのです。

一般的なスローガンは、個人や組織を鼓舞することを目的とするので、
「燃えろ黒陵」とするのが通常だと思います。
それでは「る」と「ろ」の違いについて考えてみましょう。

意欲度から見た時に人を次の4つに分けることができます。

① 自燃人・・・自ら燃えてまわりの人に火をつけていくタイプ

② 可燃人・・・まわりに燃えている人がいると自分にも火がついて燃えるタイプ

③ 不燃人・・・まわりに燃えている人がいてもなかなか燃えない冷めたタイプ

④ 消燃人・・・まわりの燃えている人に冷や水を浴びせてその火を消そうとするタイプ

「燃える」の「る」とは、自ら燃え上がる自燃人を指し、
「燃えろ」の「ろ」には、必死になって旗を振るトップやリーダーの姿が見え隠れします。
経営者となり人を育成する立場となって、はじめてこのスローガンの意味の
深さが分かるようになってきました。

 

 まずは私自身が自燃人とならないと、人はついてこないものです。

 石川シュウジ


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