組織の共通言語
昨晩は仕事が終えてから、「第2回社長座学」を開催。
第1回目が昨年の12月ですかや、約半年ぶりとなりました。
私がサボっていたことになります(汗)。
4月の新年度になり、5月から新型コロナウィルス感染症も
第5類に移行したことで、急激に人の往来が活発になったようですね。
コンパスウォーク北上鬼柳も利用者様の新規契約が増えてきております。
合わせてスタッフの人員も拡充と、施設内に活気が満ちてきております。
スタッフの数が増えることは嬉しいのですが、問題も多くなっていくものです。
その問題の多くは、共通言語がないことに由来します。
「えっ?日本語じゃないの?外国人を雇っているの?」
と思われるかも知れませんが、同じ日本語を使っていても、
育った環境、働いてきた環境が皆違います。
同じ物を見ていても、違う解釈をするのが私たち人間です。
同じテーマで会議をして、一件まとまって見える会議結果を、
いざ実践しようとすると一向に機能しない場合があるのです。
まるで日本語、英語、仏語で議論をしたようなものです。
全く解釈が違っているからです。
昨晩は、会社の理念とシンプルルールについて私が講話をしました。
特にシンプルルール「世界を変えるおせっかい」について、時間を割いたつもりです。
スタッフが問題に対処する場合、誤解なく、相互理解できる
「言語」や「ルール」があると、スムーズに解決するものです。
これはチームに共通言語があると心理的安全性が働くからに他なりません。
しかしこの共通言語は一朝一夕では身につきませので、
しつこく私がお伝えしていきます。
この通信もその一端を担うものです。
石川シュウジ