小さな舵を全力で切る



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「自分ひとりが何かやっても、組織も社会もそう変わるものではない。」
課題が大きくなればなるほどそう考えてしまいますが、本当にそうでしょうか?

タンカーのような大きな船の進路を変えるには、大きな舵が必要です。
舵は大きいものだと、10階建てのビルと同じ程あり、
この舵を動かすには大きな動力が必要となります。
そこで活躍するのがトリムタブ(小さな舵)です。
トリムタブを進みたい方向に向けることで、水の抵抗力ができ、
その変化した水流を利用して大きな舵を動かす仕組みです。

 自分でコントロールできる「小さな行動」に全力を尽くしていけば、
小さな変化の流れが生まれます。そこから次第に大きなうねりとなり方向転換し、
最終的な目的地にたどり着くことができるのです。
始めから大きなうねりを起そうと思いうと、「どうせ無理」と諦めてしまうものです。

 

 カー用品店のイエローハットの創業者・鍵山秀三郎さんは、
会社をよくしたい、業界をよくしたいという思いから1人でトイレ掃除を始めました。
10年以上経って、ようやく社員さんがついてきたといいます。
最初は社員さんが掃除をしている鍵山さんを跨いで通っていた程の有り様でした。
それが今は業界2位の売上規模の会社、
鍵山さんは「掃除の神様」と呼ばれております。

 さてあなたは、方向を変えるためのトリムタブ(小さな舵)を全力で切っていますか?

      石川シュウジ

     


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