岩手県知事・県議、何を基準に選ぶ
- 投稿日:2023年 8月24日
- テーマ:その他
任期満了に伴う岩手県議選(定数48)は明日25日告示されます。
今日現在で現職40人、元職4人、新人21人の計65人が立候補を予定しているようです。
ここ北上選挙区では定数4人に対し、当初は立候補が4人という予想でしたが、
5人が立候補するとの情報が飛び交っており選挙となりそうです。
(既に岩手県知事選挙は8月17日に告示)
今回北上選挙区の立候補予定者5人全員と、短くても言葉を変わしたことのある私には、
会った際の印象とか会話の中身などで、自分の考え方に近い立候補者に投票することができます。
しかしほとんどの住民は、言葉さえ交わしたことのない人もいるはずと推測します。
それでは、人は何を基準に投票先を決めるのでしょうか?候補者や所属政党の実績、
政策、イメージが重要なのは言うまでもありません。
それと同じくらい大切なのが、見た目の好感度になるようです。
米国の心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した法則では、
相手の印象を判断する要素は、話の内容が7%、声や言葉遣いなど耳からの情報が38%、
視覚からの情報が55%といわれています。
つまり、他人への影響力という点では、聴覚や視覚などの「非言語的コミュニケーション」が、
93%を占めているのです。
これは選挙の世界でも重要視されており、候補者を見たときの印象によって
有権者の投票行動が左右されるという見方が有力なのです。
実は、有権者に対する「気配り」「目配り」にその人の考えていることが表れるのです。
石川シュウジ
(つづく)