「うたしやき」とは?

  • 投稿日:2022年 5月10日
  • テーマ:その他

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最近どうも気分が落ち込んでいる、気持ちが乗らないな。
そんな時は、「うたしやき」を意識した話をすると良いかもしれません。

「うたしやき」とは、次の5つの言葉の頭文字を取ったものです。

「うれしい話」

「たのしい話」

「しあわせな話」

「やくに立つ話」

「きょうみぶかい話」

これは本「淡々と生きる/小林正観」で紹介されていた言葉ですが、
著者の小林正観さんは二十歳の頃からこの「うたしやき」の話しかしないと決めていたそうです。
そうすると自分も楽しいし、周りにも人が集まってきて、
もっと聞かせてもっと聞かせてと言われるようになったといいます。

あるうつ病の人は、口を開けば薬と病気とトラウマの話ばかりしていたそうですが、
話題を全部「うたしやき」にするようにしたら、食欲が出てきて症状も良くなったそうです。

誰にだって不平不満や悩みはあります。
政治が悪いとか、経済が悪いとか、教育が悪いとか、人間関係が悪いとか、
探せばいくらでもあるでしょう。

そんな時、話題を「うたしやき」に変えてみましょう。
すると、気分も明るくなって元気が出てくるから不思議です。

私の通信も今日から心がけます。

   

 石川シュウジ



気の置けぬ仲間との会合「無尽」

  • 投稿日:2022年 5月 9日
  • テーマ:その他

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私には20年間続けている毎月の習慣があります。
そう書くと大そう立派な習慣に思えますが、
同級生と毎月9日に居酒屋で飲むだけの会です。
北上市内では「無尽」と呼ばれ、結構盛んに開催されているのです。
流石にこのコロナ禍では延期や休止している講も多く、
開催しても自主的に参加を見合わせる人も多く、
参加者が少ない場合もあります。

さてこの「無尽」ですが、「無尽講」とも
「頼母子講(たのもしこう)」とも呼ばれるものです。
本来「無尽」とは、一定の口数と給付金額を定めて加入者を集め、
加入者が積み立てた定期的な掛金に基づき、抽選ないし入札などにより、
順番に給付を受ける仕組みのことを言います。
私の参加している「無尽」は交流がメインですので、
掛金を抽選することはありません。

会場となる飲食店からすると、毎月開催されるので
月の売り上げ予想が立てやすいメリットがありますので、
飲食店が主導して広まったとの噂もあります。

この9日開催の「無尽」は同級生だけで、
なぜかしら皆経営者の集まりになっています。
仕事の話から始まり、地域社会の情勢や選挙など、多種多様な話をします。
還暦も過ぎましたので、最近は息子・娘の結婚や孫の話が多いかもしれませんね。
とにかく毎回、「言いたい放題」なのが20年も続いている秘訣なのかもしれません。

この北上地方の「無尽」のメリットを右に上に上げ

ましたが、これは屁理屈になります。

単に飲兵衛が集まっている風習なのです。

    石川シュウジ



門前の小僧習わぬ経を読む

  • 投稿日:2022年 5月 8日
  • テーマ:その他

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昨日5月7日、3月に逝去した義父の納骨を済ませてきました。
義父の二人の娘(私の妻とその妹)は、どちらとも宮城県仙台市から
県外に嫁いでいるために跡取りもいなく、
生前から共同墓地を購入しておりました。
その共同墓地に義父の希望通り納めてきました。

 さて我が家と義父の家は、偶然ではありますが
同じ浄土真宗本願寺派になります。
納骨する際に、仙台別院から和尚様をお呼びして、
納骨のお経を唱えていただきました。

 納骨には、10歳と8歳の私の甥(義父の孫)が参加してくれました。
この10歳の甥が、とても素直な心根を持った子です。
葬儀の時から自分から祭壇に手を合わせ、線香を絶やしません。
お通夜や葬儀の際に、私が甥にお経の本を手渡します。
お経にはふり仮名が書かれていますので、幼稚園児でも読めるものです。
私は甥と一緒になって指でお経をなぞりながら、和尚様の読経についていきます。
甥は初めてなので、そういうものだと思っているようです。

 今回の納骨の際にも、和尚様の読経がありました。
前回同様に、甥と私は一緒に声に出してお経を読んでいきます。
納骨の儀式が一切終了した際に、和尚様から
「一緒に唱和してくれてありがとうございます。」とのお言葉がありました。
私は甥の頭をなで、思いっきり褒めます。甥もとても嬉しそうでした。

 実は大人になると、声を出し和尚様に続いて読経する人はめっきり減ります。
葬儀の際に、退屈そうに下を向いたままじっと我慢する大人の姿が一般的ですね。

仏前に手を合わせる習慣は、幼い時ほど馴染みやすいものです。

甥の素直な姿を、きっと義父もあの世から喜んでくれている

のではないかと思っています。 合掌

    石川シュウジ



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