三ずの河


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ある高齢のご婦人が水泳を習い始めました。

「どうしてそのお歳になって始めたの?」

と聞かれたそのご婦人。

「死んでから三途の河を泳いで渡るためよ」

と答えたというのです。

この話には続きがあって、ご婦人が言うには、

私は人生の三途の河を渡ってきたから死ぬのはちっとも怖くないのよ!

恐れず、焦らず、諦めず、の「三ずの河」

この「三つのず」でぶつかっていけばどんな大きな河でも大丈夫なのよ!

どんな困難でも乗り越えられるわ、そう答えた。

恐れず、焦らず、諦めずの三途の河・・・

確かにこの「三つのず」があれば大概の困難は乗り越えていけそうな感じがします。

 石川シュウジ



日本のイジメは4層構造


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日本のイジメでは4種類の人間で構成されています。

「いじめられる人」、「いじめる人」、「はやしたてる観衆」、「無関心な傍観者」になります。

いじめは力の強いものが弱いものを攻撃することを指しますが、
この4層構造は欧米ではあまり一般的ではないようです。
この4層構造理論から私たちが考えなければならないことは、
「いじめはみんなに責任がある」といった道徳論ではないのです。

実はいじめは決して個⼈間に⽣じるトラブルではなく、環境的に形成されているのです。

そのことを認識した上で、対策を取らないといけません。
それでは何故日本は4層構造になるのでしょうか?
私はこのイジメの環境は、そのまま日本の「ムラ」社会と同じだと考えます。

「ムラ」の「構成員」は、基本的に同質でなければなりません。
「構成員」の「個」が際立つことは歓迎されません。
「ムラ」では慣習や前例が重んじられ、「空気」という名の不文律によって秩序立てられ、
「構成員」はその不文律に忠実であることが求められています。

「ムラ」の求める同質性のストライクゾーンから外れてしまうと、
「シカト」や「村八分」が起こるのです。
私はこの日本に蔓延している「ムラ」意識を、根底から変えるために

「日本おせっかい達人協会」を作りました。

見て見ぬ振りする傍観者を無くしたいのです。

  理事長 石川シュウジ



日本は「思いやり指数」最下位


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イギリスの慈善団体「Charities Aid Foundation」(CAF)が発表している
「世界人助け指数ランキング2020」では、世界114ヵ国中、
日本はなんと114位の最下位になります。
この「人助け指数」は「寄付」や「社会貢献」、
そしてそれを支える「思いやり」を指数としたものです。
日本はおもてなし大国ではあるが、
思いやり指数は世界最低レベルといえます。

この背景には、身内に優しく、知らない人には厳しい日本人の
「ムラ意識」が大きく関係してるのではないでしょうか?
つまり「おもてなし」とは、お客様に対する気づかいであり、
「思いやり」の対象となるのは自分たちの身内の人になります。

この思いやりの対象となる人たちにも、日本では優先順位づけがされています。
例えば途上国支援への批判などが良い例です。
「海外の人たちを助けているヒマがあったら、
日本のホームレスや障害者を支援しろ」などという批判です。
社会的弱者の支援において、国内・国外を分けて考えるのは日本人だけではないでしょうか。
むしろこの「身内優先文化」が「世界寄付指数」の順位を
大きく下げている原因ではないかと私は考えます。

 そこで何かとマイナスのイメージが付く「おせっかい」ですが、
私はプラスにできないかと考えました。
本来「おせっかい」とは、相手のことを「思いやり」実践行動するものです。
日本人の幸福感を上げるには、「おせっかい」に光を当て、
見て見ぬふりをする傍観者を減らすことが重要と考えます。

 そこで私は、2020年(一社)日本おせっかい達人協会を
立ち上げたのです。
  理事長 石川シュウジ



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