無くて七癖

  • 投稿日:2022年 6月17日
  • テーマ:その他

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昨年5月からスタートした地元北上のラジオ局・きたかみE&Beエフエム
「石川シュウジの絆すてーしょん」が、今月末を持って終了いたします。
先日最後の収録を終えてきましたので、6月18日(土)と25日(土)に放送されて終わりとなります。

 番組で一緒にお話をしてくれたモコこと橋本朋子さんからの
お誘いから始まったこの番組ですが、約1年あっという間に過ぎ去ってしまいました。

 話したいことは一杯あるのですが、公共の電波に乗せるには
題材も言葉も選ばないといけません。
一番苦労したのは語尾です。
基本的に言い切りたい私ですが、
「ラジオはいろいろな人が聞いていますので、
良かれと思ったことでも逆にとられることもあります。
特に断言する言葉は慎んだ方が良いと思います。
様々な意見や見方があることを伝えるのはOKです。」
と局の方から、アドバイスがありました。

 実は普段は「〇〇です!」というところを、
「〇〇かもしれませんね!」と語尾を変えることに苦労した私です。
無くて七癖と言いますが、「語尾が強い」などの癖で
相手を不快にしていることがあるかもしれないのです。
このことが分かったのが一番の収穫かもしれませんね。

この文章にも必ず私の癖があるはずです。
相手を不快にさせない表現としたいものですね。

石川シュウジ

 



定点観測


「定点観測」って聞いたことありますよね。
「ある決まった場所で連続的に行われる気象観測業務」という意味が元々の様です。
そこから「変化のある事象について、一定期間観察、調査をすること」という意味に用いられています。

私の朝のマイルーティンとして、トイレ掃除と送迎車両の洗車があります。
今日は送迎車輛の洗車から見えるものを紹介いたします。

デイサービスで送迎する車両を毎日洗車していると、
細かな傷が付いていることに気が付きます。
特に乗降するドアとバックドア付近に傷を見つけることが多いですね。
それには理由があります。
利用者様をワゴン車に乗降させるには移動式ステップが必要な方も多く、
そのステップを置く際にぶつけてしまう。
車いすや歩行器を後方のドアから載せたり降ろしたりする際に、
ぶつけてしまうことが多いからです。

そこでスッタフの皆さんに考えて欲しいのは、
「車に傷つくから丁寧に取扱いましょう!」
という事ではありません。

車いすや歩行器は、利用者様の持ち物です。
自分の足として肌身離さず傍に置いている大切な道具です。
その大切な道具を、雑に取り扱われたら私は怒ります。

物を雑に取り扱う人は、人に対しても同じような行動をとっている
可能性が高いのではないかと私は考えます。
人は言っていることではなく、やっていることが本音だからです。

たかが洗車ですが、されど洗車なのです。
毎日洗車するという定点観測から、
運転する人の性格が垣間見えてくるのです。
次使う人のことを考えているかどうかも分かります。

一番敏感に感じているのは、利用者様です。
最後は、何も言わないで立ち去るものです。

   石川シュウジ



As ifの法則(アズイフの法則)


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私は新しい事にチャレンジする時、「形から入るタイプ」になります。
ところが、これは心理学的にも間違っていないようです。
心理学者のリチャード・ワイズマンは、
実験参加者26000人を対象に以下の課題に取り組んでもらいました。

グループ1 : 自分が幸せだと考える

グループ2 : 数秒間笑う

グループ3 : 感謝の念を持つ

これらを1週間続けてもらい、その後実験参加者の幸福度を測定するテスト実施しました。

すると、グループ1やグループ3の課題に取り組んだグループよりも、
グループ2の単に数秒間笑う課題に取り組んだグループのほうが幸福度が高くなっていたのです。

つまり、笑うという行動が、幸福感を生み出しているという結果になったのです。

ここから、「〇〇になりたいなら、〇〇のように振る舞うことだ」という説を提唱しました。

(英語でアズイフ(as if)とは、「〜のように」という意味になります。)

つまり、「幸せになりたければ、すでに幸せであるかのように行動すれば、自然と幸せになる。」

「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのだ。」というものです。

コロナ禍だからこそ、環境を変え、服装を変え、行動を変えることは重要なのです! 

一番簡単なのは、予防のマスクをしていて相手には見えないけれど、数秒間笑うことです。

        石川シュウジ



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