人にかけるものは4つ
- 投稿日:2022年 6月10日
- テーマ:
この週末は静岡県三島市で研修があり、東北新幹線で北上駅を出発。
指定席に座って手に取ったのはJR東日本で出している「トランヴェール」という雑誌。
毎回新しい月に乗車すると楽しみにしており、
今回の特集は「高校野球と宮沢賢治の青春」というタイトルに興味が湧きます。
このタイトルへの導入として北東北3県の強豪校が載せてある。
青森県は八戸学院光星高校、秋田県は金足農業高校、岩手県は花巻東高校と、
全国にその名も通った甲子園のキラ星高校ばかり。
改めて東北のレベルが上がったものだと感心する。
白河の関をこえて、優勝旗が東北に届くのも遠くはないと思わせてくれる。
野球の強豪校には必ず名監督がいます。特に近年高校野球では人間教育を掲げている監督が多くなりました。
特に注目されているのが、二人のメジャーリーガーを出した花巻東高校の佐々木洋監督です。
トランヴェールの中で、佐々木監督は、選手にかけるものは4つと言います。
・時間をかける
・負担をかける
・期待をかける
・そして言葉をかける
佐々木監督は「言葉の人」とある。確かに言葉一つで選手の
やる気だけではなく、才能も開花させている。
改めて自分が、周りの人にどんな言葉をかけているのかを
意識しないといけませんね。
石川シュウジ
結婚記念日
- 投稿日:2022年 6月 9日
- テーマ:その他
本日6月9日は、私たち夫婦の結婚記念日です。
早いもので結婚して32年となりました。
付き合い始めてからは約37年程でしょうか。
よく捨てられずに続いていると思います。
近頃は、結婚式や披露宴も簡素にご家族だけで行う方、
中にはそれさえもしないで済ませるカップルもいますね。
コロナ禍でもあり、なかなか両家でお会いできない事情もあります。
さて私たちの結婚披露宴は、田舎にありがちな盛大というよりは、
お祭り騒ぎの演芸会と呼んだ方がよいものでした。
会場は、北上駅前にあったワシントンホテル北上。
人数は250名位だったと記憶しております。
新婦の利佳子は、式の前に衣装合わせをしますが、
何度もお色直しをすることに疑問を持っておりました。
彼女は「私は白無垢と、お色直しでドレスがあれば十分!」という考えでした。
しかし衣装屋さんから、「それでは新婦さんが最後までもちません!」と言われます。
田舎の披露宴は午後1時に開始すると、午後5時までの4時間、
多くは時間をオーバーすることが一般的でした。
新婦さんが、ひな壇で緊張とお酒で潰れてしまうことは明白だからです。
乾杯の発生が終わると、来客は皆立ち上がりお酌をして回ります。
ステージでは踊りやカラオケが始まり、誰が主役か分からない程の盛り上がりです。
新郎の私も当日の様子はよく覚えていなく、後から写真を見て
「そんなことがあったんだ・・・」と驚くばかり。
今の時代の披露宴は、すっかりと様変わりしてしまい、
少し寂しい気がするのは歳をとったせいでしょうかね!
石川シュウジ
全ての因は我にあり
- 投稿日:2022年 6月 8日
- テーマ:その他
会社や組織の中でこんな言葉がでたら要注意です。
「○○さんが全然やってくれない」
「○○さんのやり方が悪くて・・・」
「○○さんのせいで・・・」
というような他人に責任を押し付ける言葉です。
経営の神様と言われた松下幸之助翁が残した言葉に、
「全ての因は我にあり」があります。
「すべての原因は私にあります」と考え、
「自分から敢然として変る」ことが、
幸せな人生、物事がうまくいく基本中の基本であるというものです。
「僕はな、物事がうまく行ったら、いつもみんなのおかげと考えた。
その代り、物事がうまく行かない時は、すべて原因は私にあると考えてきた。
おかでげ、うまく行ったときは慢心しなかったし、うまく行かなかった時は、
厳しく自分自身を反省することができた。
それが、人生を渡る秘訣、経営をうまくやるコツとも言えるかもしれんな」 松下幸之助
他人に向けたベクトルを自分に向けてみると、
まだまだ足りないものが見えてきますね!
石川シュウジ