宝積「原敬」

  • 投稿日:2022年 6月23日
  • テーマ:その他


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(この通信で何度繰り返し紹介していますが)
「宝積」とは、その本義は「人を守りて己を守らず」。
転じて「人に尽くして見返りを求めない」という意味で、
わが郷土盛岡市出身の平民宰相と呼ばれた原敬元首相が
座右の銘にした言葉になります。
以下に、若い方のために、原敬をご紹介いたします。

日本で最初の本格的な政党内閣を樹立したのが、原敬です。
原は自らが総裁をつとめる立憲政友会を、薩長を中心とした
藩閥勢力に対抗できる強い政党に育てあげ、
政友会のメンバーを中心とする内閣を組織します。
その抜群の指導力と議会運営の巧みさは、
歴代の総理のなかでも抜きん出ていました。
いっぽうで、藩閥と正面対決せずに話し合いで
政局を運営する姿勢は「妥協的政治家」といわれ、
議会では数の論理をもって普通選挙法案に反対したため、
「保守的独裁者」という批判も受けました。
原は暗殺されますが、在任中に死去した初めての総理でもあります。

原の自筆の書「宝積」は、長年にわたり自民党本部の幹事長室に掛けられておりました。

丁度参議院議員選挙の真っただ中。原が今の政治家を見てどう思うのでしょうか?

     石川シュウジ


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